『高森町の動植物』に触発されて、町内に棲む野鳥の観察を始めて2年になります。昨年5月にミラーレスカメラで野鳥撮影を始めてから今日までに撮れた野鳥の種類は79種類。

以前はiPhoneに単眼鏡をつけて撮っていて、それでもけっこう撮れるもんだと思っていましたが、やっぱりカメラ専用機は便利。撮れる鳥の種類も激増しました。

機材はOMDSというメーカーのMO-1mkⅡ、マイクロフォーサーズという小さいセンサーサイズのミラーレスカメラです。昔、下市田の工業団地にも工場があったオリンパスが、カメラ部門をファンドに売却したことで出来たメーカーです。今でもオリンパスは伊那や辰野に事業所がありますね。
画素数はiPhoneよりも少ないくらいで、本格的なフルサイズセンサーに比べてカメラ本体も望遠レンズも小さめな規格です。防塵防滴性能、手ブレ補正機能が強力なので、気軽に持ち歩いて三脚なしでも撮りやすいところが魅力です。

このサイズのレンズで小鳥を撮ることができます。ね、結構でしょ。
でも、だんだん欲が出てきて、もっと遠くの鳥を撮りたい、もっとクリアに撮りたいってなって・・・

結局今じゃこんなレンズ使ってます。これでも野鳥撮影に使うレンズとしては小さい方。
野鳥を撮るっていうと、やっぱりこうなっちゃいますって。都会の公園で人馴れした野鳥を撮るのならこんなレンズは要らんのですが、信州の大自然の中で小鳥を撮るっていうとね~。
『高森町の動植物』では115種類の鳥類が確認されたとあります。町に棲息しているのに、会えていない野鳥がまだ36種類いますが、ここでは、それでもこの1年で撮れた野鳥79種類をあいうえお順にご紹介します。中には「撮れた」と言っても写真としてはどうしようもないものも含まれています。
じゃ、以下はこの1年間に高森町内で撮れた野鳥のご紹介。


アカゲラ

アトリ


イカル

イカルチドリ

イソシギ




オオバン

オオヨシキリ


オシドリ

カイツブリ

カケス


カッコウ

ガビチョウ

カヤクグリ


カワアイサ




カワラヒワ

キアシシギ

キジ

キジバト

キセキレイ


キンクロハジロ

クロジ

クロツグミ


コガラ



コサメビタキ


コチドリ

サシバ

サンショウクイ




スズメ

セグロセキレイ

センダイムシクイ



タヒバリ



ツグミ

ツバメ





ハギマシコ

ハクセキレイ

ハシボソガラス

ヒガラ

ヒヨドリ


ホオジロ

ホシハジロ

マガモ

ミサゴ


ミヤマホオジロ

ムクドリ


メボソムシクイ



ルリビタキ

ということで、以上79種類が、2024年5月からの1年間で高森町内で撮れた野鳥雄でした。
狙っているけどまだ撮れないのはイワツバメ。情報はあるけど、まだ自分では見たことがないのがオナガ、コルリ、クマタカ、ハチクイ、ハヤブサ、ゴジュウカラ。
声はするけど姿が見えないのが、ホトトギス、ツツドリ、トラツグミ、サンコウチョウ、コマドリ。
高森町内では撮れないけど、他所で撮れた鳥は
イソヒヨドリ
海沿いで見られる鳥と思っていたら、最近は内陸にまで進出しているようで、飯田市でも確認されています。

クロサギ
クロサギには黒いのと白いのがいます。

ムラサキサギ
見づらいですけど、アオサギ的な。

オオワシ
琵琶湖にやってくる、通称”おばあちゃん”

オナガガモ

カンムリカイツブリ

ゴジュウカラ
高森町でも、吉田山登山道あたりまで行けば見られるらしいんですけど。これはたまたま八ヶ岳で撮れたゴジュウカラ。

コハクチョウ
これは諏訪湖。

ハシビロガモ

ホオジロガモ
これも諏訪湖。

ミコアイサ
これも諏訪湖。

ユリカモメ
上野公園不忍池で。

というわけで、完全にハマってしまった野鳥観察、野鳥の生活を極力邪魔しないように注意しながらこれからも続けます。『高森町の動植物』に載ってる野鳥は全部行き会ってみたいです。