ハトくらい小さいコガモ飛来~雌にそっくりな現在の雄の姿は外的から身を守る「エクリプス期」これから冬にむかって羽色の変化が始まります。

2024.9.25撮影
日本では最小のカモ
コガモ
カモ目カモ科かも亜科マガモ属コガモ
冬鳥のコガモが天竜川に飛来しています。ハトくらいの大きさで、遠目にはカモと思えないくらい小さいです。渡って来たばかりのコガモは雄も雌も似たような模様です。これから冬にかけて雄の羽色は大きく変わります。その様子が観察できたら嬉しいなー。とりあえず飛来確認

2024.10.8撮影
これは農業用のため池で泳ぐコガモ。
コガモだけじゃなくて、ノビタキも雄の色が季節によって変わります。やっぱり派手な色はリスクが高いので、繁殖期以外は地味で景色に溶け込む色が安心なんすね。
高森町の動植物160ページ
カルガモより二回りほど小さい最小のカモです。雄は頭部がこげ茶色で、目から後頸にかけて深い緑色をしていますが、雌の顔は地味な灰褐色をしています。繁殖期には北海道や本州の山岳地域で少数生息するようですが、町内では非繁殖期によくみられる冬鳥です。昼間、数十羽で天竜川の岸辺や池などで泳いでいる姿を目にしますが、夜になると水田や湿地へ出かけ、歩きながら草の実や葉を食べたり、水面に浮いて水草をついばんだりして過ごします。
マガモと同じく美味しいらしいのですが、肉が小さすぎるってことで狩猟対象としては人気がないそうです。
可愛らしい外見や行動が観察しやすいため、バードウォッチングを楽しむ人々にも人気のある鳥です。

2024.10.9撮影

2024.10.9撮影
昼寝して夜餌探しに出かけるコガモ。夕方、まだ寝ている風でしたが、そろそろ食事の時間て感じですかね。

2024.10.13撮影
他のカモ類もぼちぼち来町
オシドリ、マガモ
仲の良い夫婦で例えに使われるオシドリ
10月11日はいつもの巡回コースのどこにもコガモの姿を見つけることができませんでした。どこ行ったんだろ。その代わりオシドリを発見。繁殖色の羽はこれから伸びてくるの?

2024.10.11撮影

2024.10.24撮影
11日以降も町内の池を何か所か巡回しましたが、オシドリの姿はありませんでした。ちょっと立ち寄っただけだったのでしょうかね。
24日には初めてマガモを確認できました。群れで移動するらしいですけど、まだ群れというほどの数ではありませんでしたね、3羽。

バードウォッチングの季節到来です。
夏は何せ葉っぱが茂って鳥が見えない。
葉っぱが落ちるこれからの季節、鳥好きにはたまらない季節です。
今年5月から高森町内で49種類の野鳥を観察できました。冬鳥、何種類確認できるかなー
楽しみだなー