その美声は聞いたことがあっても姿を見られたのは初めて~やっと出会えたキビタキを撮る間は息が止まる

2024.5.29撮影

スズメ目ヒタキ科ノビタキ亜科

キビタキ


夜明けと共に聞こえる囀りが美しい
夏に日本全国の山間部で見かける人気の野鳥。日本や中国の辺で繁殖して、冬はフィリピンあたりまで南下して冬を越します。高森町では5月ちょい前くらいから囀りが聞こえます。

「日本全国で普通にみられる」とは言え、スズメやツバメと違ってまぁまぁ見られないっすよ。

興味ある人は「高森町の動植物」の173ページを開いてください。高森町内では西部の山地や段丘崖の広葉樹林に生息しているそうです。繁殖期に、胸の鮮やかな黄色を誇示しながら、木の枝で「ポッポロリー ポッポロリー」と強く囀る姿には魅了されます。普通は幹の浅い穴や割れ目に枯葉などを運び込んで巣を作って雛を育てますが、木の穴などが少ない林に、前板のない巣箱を用意してやると、そこで子育てをすることがあります。

このくらいのサイズで撮影できる距離って、10mから15mくらいだったでしょうか。自分の体の動きで逃げちゃわないように、興奮を抑えながらそーっとカメラを構えて撮りました。少しでも手振れしないように、気づけば息を止めてるので、ひとしきり撮り終わったらゼーハーゼーハー言ってました。

2024.6.12撮影

夏目漱石とキビタキ

漱石は庭園で散策するのが好きで、自然観察を楽しんでいました。ある春の日、彼は庭園でキビタキの美しい声を聞き、その声に魅了されました。漱石はその体験を日記に書き留め、友人に手紙でその感動を伝えました。その手紙には次のような内容が書かれていました:

「今日、庭でキビタキの歌声を聞いた。その声はまるで琴の音のように澄んでいて、心が洗われるようだった。この小さな鳥がこんなにも美しい声を持っていることに驚かされた。」

このエピソードは、漱石が自然や小さな生き物に対して深い関心と愛情を持っていたことを示しています。彼の作品にもその影響が表れ、自然の描写が豊かに表現されています。

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