
警戒や興奮で頭の羽毛が逆立つ
カシラダカ
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属カシラダカ
カシラダカはホオジロ科に属する小型の鳥で、冬鳥として日本にやってきます。オスが興奮すると頭の羽を立てる姿が特徴的であることから、「頭高(カシラダカ)」と呼ばれるようになったと言われています。

2025.1.12撮影
カシラダカはシベリアなどの北方で繁殖し、冬になると日本に渡ってきます。

2025.2.24撮影
だいたい地面や藪の中にいて、木に止まっているのは、警戒しているときか、移動の途中って感じに見えます。

2025.2.7撮影
高森町では、農地や林縁部などで群れを作って地面をついばむ姿を見つけることができました。雪が降ると地面に降りて餌を探しにくくなるせいか、降った翌日は、雪融けが早いアスファルトの上で夢中になって餌を探しています。

2025.2.24撮影
枯草っぽい地面に降りるとホント見つけにくいです。「チッ、チッ」って地鳴きを聞き逃さないようにしないと、何もいないと思って不意に近づいて飛ばしてしまうことがあります。

2025.3.14撮影

ホオジロ♀ 2024.10.30撮影
これホオジロのメス。カシラダカはもっとお腹が真っ白です。

アオジ♀ 2025.1.30撮影
アオジもホオジロ科。地鳴きも似てます。アオジが若干強めの声かな~。

ミヤマホオジロ♂ 2025.2.25撮影
これは頭の形が似てますが、同じホオジロ科の「ミヤマホオジロ」。