白鷺(しらさぎ)って総称なんだって。白い鷺はいるけど白鷺はいない。サイズ別に大・中・小
2024.8.11撮影
真っ白で映えるんだわ
ダイサギ
ペリカン目サギ科アオサギ属ダイサギ
『アオサギ』に対して『シラサギ』かと思ったら正解は『ダイサギ』でした。白鷺って、何でも白い鷺の総称なんですって。大きい方から順番にダイサギ、チュウサギ、コサギ、サイズだけかーい!
コサギより小さいのがアマサギですって。そこはルールないんかーい!
高森町の動植物では157ページですけど、シラサギ枠でまとめられちゃってます。
アオサギの他に天竜川ではダイサギとコサギを確認しました。前者は近年よく見かけるようになりましたが、後者の姿を見ることは少なくなりました。また、以前、このなかまのチュウサギ、アマサギを確認したことがありますが、今回の調査では確認できませんでした。
2024.8.2撮影
ま~警戒半径がでかい。天竜川にいるときは全く近づかせてくれません。田んぼで餌を獲っているときが比較的近づきやすいですかね~。
田んぼの脇を車で走っているとき、「サギって案外逃げないな」って感じることありませんか?でもね、いざ写真撮ろうとして車を停めると速攻で飛び立たれます。めっちゃ見てるんすよね。
2024.8.2撮影
朝日の逆光を狙って早朝から天竜川でサギを探します。どうですかダイサギ、カッコいいんですよ。もっと近づいて撮りたいんだけど、警戒心はアオサギより強め。隣のアオサギが平気でいてもダイサギには逃げられちゃうってことがよくあります。だんだん逃げられない距離感が分かってきましたが、それじゃ遠すぎて撮るのがエラいです。
2024.8.4撮影
確信はないけどたぶんそう
チュウサギ
ペリカン目サギ科アオサギ属チュウサギ
見分け方が口角の位置っていう微妙な白鷺たちですが、それでいうとこれ多分チュウサギ。頭のフォルムも、上のダイサギと違って少し丸みあるでしょ。
2024.8.4撮影
口角と足の色からたぶんそう
コサギ
ペリカン目サギ科アオサギ属コサギ
”白い鷺”の混群の中でひときわ小さかったこの個体はたぶんコサギ。写真手前でボケているのがダイサギの頭。クチバシの色も違うし、口角が目の下にはみ出ていない。スネが黒で足が黄色っていう点、ま~黄色っていうか足首から下の色が若干黒くないくらいですが。やっぱりたぶんコサギ。
2024.8.4撮影
右からダイサギ、コサギ、チュウサギ。レンズが望遠過ぎて3羽入れるのギリだった。3羽で3種って初めてだわ~興奮した。
ダイサギ 2024.8.3撮影
チュウサギ 2024.8.3撮影
コサギ 2024.8.3撮影
チュウサギ 2024.8.4撮影
ダイサギ 2024.8.13撮影
ダイサギ 2024.8.14撮影
チュウサギ 2024.8.14撮影
チュウサギ 2024.10.13撮影
チュウサギ 2024.11.1撮影
降ったりやんだりって一日、座光寺の橋の下で休むチュウサギと、奥のアオサギ。
ダイサギ 2024.12.22撮影
詳しい人に教えてもらったんですが、町内でみかけるサギ達は、飯島の辺で巣を作ってるそうです。
別にいいんだけど、ダイ、チュウときたら次は「コ」じゃなくて「ショウ」な気がする。
小さいサギをコサギっていうなら大きいサギは「ダイ」じゃなくて「オオ」で。
「ショウサギ」はないな~って思うのでコサギでしっくりきて、ダイサギがイレギュラーなんじゃないですかね。オオサギが自然じゃないっすか。