野鳥に興味ない人でも知っているシマエナガは北方系~南信州にもおる南方系のエナガもかわいいよ

北海道で人気のシマエナガは亜種仲間

エナガ


スズメ目エナガ科エナガ属エナガ
写真集やグッズの展開もある人気の野鳥、シマエナガ。あれは日本では北海道にしか棲んでいませんが、亜種仲間で色違いのエナガは本州にも広く分布しています。もちろん高森町にも。”あの”人気のシマエナガの色違いがそこらべったりおるって知らなかったくないっすか?

シジュウカラヤマガラコゲラ、メジロ達と”混群”をつくって町内を回遊しているようです。一か所に滞在する時間は数分ですかね。

「高森町の動植物」では182ページ
天竜川の河畔林から西山地の稜線まで幅広い範囲に生息している鳥です。最も小さい鳥のなかまで尾が長く、小枝につり下がったり飛び移ったりして忙しく動きながら、葉や小枝に隠れている小さな虫を探します。春先に、枝の付け根に苔をクモの糸で綴ったボール状の巣を作りますが、まだ寒さが残っているので、巣の中へは羽毛をいっぱい運び込みます。
他人の巣に繁殖に失敗した仲間がやってきて、子育てのお手伝いをすることが知られています。自分の家族だけでなく、隣の家族とも仲が良く、子育てが終わるとお互いに集まって10~20羽の群れで過ごします。冬の庭木や果樹に「ジュリッ・ジュリッ」と賑やかに鳴きながら集団でやってくるので、群れが来たことに気づくことができます。

2024.12.30撮影

一か所にじっととまっていることは稀で、枝から枝へ忙しく飛び移っている時間帯が長いです。希少な鳥ではないので、群れを目にする機会は多いのですが、いざカメラを向けてファインダーに収めようとするとなかなか大変です。

2024.10.26撮影

胴体部分なんか本当に小さくて5cmくらい。
北海道に生息する北方系のシマエナガは野鳥撮影を趣味とする人たちの間で大人気で、シマエナガを撮るために北海道まででかける人もいるほど。

2024.10.30撮影

インスタグラムには、どうやって撮ったんだか想像もできないようなシマエナガの面白い写真が多く載っています。いつか一回くらいはあんな写真撮ってみたいです。

2024.10.31撮影

2024.11.1撮影

2024.12.31撮影

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