狩りの速さが名前の由来
ハイタカ-鷂-
タカ目タカ科ハイタカ属ハイタカ
「ハイタカ」という名前は、「鷂」の古語に由来し、古くから小型のタカを指す言葉として用いられてきました。「ハイ」は「速い」を意味し、その敏捷な飛行と狩りの速さが由来と考えられています。
2024.12.27撮影
ハイタカは肉食性で、小型の鳥類を主に捕食します。スズメやムクドリ、ツバメなどの地上または低空を飛ぶ鳥を狙うことが多いです。高速で飛ぶ小鳥を、それを上回るスピードで狩る様子は、当に目にもとまらぬ速さです。
翼は短く、尾羽が長いので、枝の混んだ林の中でも自在に飛びぬけることができます。
「高森町の動植物」でハイタカに関する記載は184ページ。「高森町の動植物」によると、まだまだ私が出会えていない猛禽類はいるようで、ハチクマ、クマタカ、イヌワシ、本当に会える日が来るのかどうか、楽しみだ~。
オオタカ 2024.9.27撮影
ハイタカはオオタカと比べると、コントラストが低くて灰色か茶色って感じです。