4,800円で始めるバードウォッチング。はじめて見つけたエナガ。いや珍しい鳥ではないらしいんだけど。
いろんな鳥がおる
『高森町の動植物』を見ていて思うのは、一言で「野鳥」といってもその種類はとっても多いこと。例えば今まで小鳥といえばせいぜいスズメとツバメとセキレイくらいだろうと思っていました。ところが、実際にさえずりに注意していると、自分ちの庭だけでもシジュウカラ、ヤマガラ、カワラヒワ、ホオジロ、ジョウビタキ、コゲラ、エナガ、ヒヨドリ、ツグミ。で、意外なことにスズメがいなかったり。
姿をみてみたい
『高森町の動植物』を見ていると、野鳥って色がとても綺麗だってことが分かります。野鳥っていうと茶色っぽいイメージがありますが、オオルリ、キビタキ、カワセミとか、本当に色が綺麗です。動物の中でも鳥って本当に多彩。
カワセミはため池の辺でフェンスにいるので見つけやすいですが、キラッキラの青緑はうっとりするほど綺麗です。そして産業課の松島さんが「普通におる」というオオルリ、青い鳥ですが、まだ一度も見たことがありません。そこらにいる鳥が”青い”ってすごくないですか。
望遠鏡買ってみた
野鳥は人間が嫌いですからね。近くには来てくれません。遠くにいる小鳥の色まで見るにはやっぱり望遠鏡が要るでしょうということで、ネットで購入。案外ここらで売ってませんからね。欲かかずに「使いやすい」と言われている12倍を選択。
4,800円でスマホ使える
スマホで小鳥の撮影を試みたことがある人は分かると思います。小鳥ってスマホで撮ると「黒い点」にしかなりません。ところがですよ、アダプターでスマホを取り付けられる望遠鏡があるんですよね、普通に。スマホがファインダー代わりになります。便利な時代です。
まね、図鑑のような写真は撮れませんがね。
家の前の電線でさえずっていたシジュウカラ。肉眼では「なんか小さい鳥」なんですが、どうですか、シジュウカラだということがハッキリ分かります。
これはエナガ。ウチの近所におるの知らなかった。望遠鏡があって初めて見つけた鳥。鳥好きの方に見てもらったら「まだ幼鳥」だとうことで、遠くの木にとまっている小鳥も、こうやって種類が判別できるレベルまで見ることができます。しかも撮れる!
これはケヤキのてっぺんでさえずるホオジロ。ブレてますが。
オオルリがみたいの
望遠鏡で見て改めて「ウチの近所は白黒茶色系しかおらん~」青い鳥が見たいです。そしてできれば撮りたい。
高森町は環境がいい
高森町は川から山までコンパクトにまとまっているし、ちょっと行けばすぐ林や森がある。土地に高低差があって鳥を上から見たりもできる、野鳥の観察をするにはなかなか恵まれた環境だと思います。