トッポジージョマンマミーヤ
次々と渡り鳥の皆さんが来町しておりますが、私は今朝でしたが、役場産業課の松島さんは2日前にキビタキのさえずりを確認したそうです。キビタキが高森町にやってくるのは4月からの暖かい時期、繁殖と子育てを終えると10月頃には冬越しのために東南アジアへと旅立ちます。
私はキビタキを目撃したことがありません。いつも声だけ。頭と首元の黄色が鮮やかだそうで、こんな小鳥に出会えたら嬉しいでしょ~ね~。
高森町の動植物173ページ
西山地や段丘崖の樹林に生息していますが、針葉樹よりも広葉樹の多い明るい林を選んでいるようです。繁殖期に胸の鮮やかな黄色を誇示しながら、木の枝で「ポッポロリー・ポッポロリー」と強く囀る姿には魅了されます。派手な雄に比べ雌は地味な色をしているので雌雄の区別は簡単です。
普通は幹の浅い穴や割れ目に枯葉などを運び込んで巣を作って雛を育てますが、木の穴などが少ない林に、前板のない巣箱を用意してやると、そこで子育てをすることがあります。
さえずりには、ちょっとバリエーションがあって。私が今年初めて聞いたさえずりは「トッポジージョマンマミーヤ」でした。ま、一般的に受け入れられるのは諦めていますがね。
※注 トッポジージョ