10年目に突入!焼來肉ロックフェス2024開催決定~10周年だから1回は行ってみるってもん。ロック好きとか嫌いとかじゃなくて
飯田ってヤキフェスやってるとこ?
もちろん「りんごん」も「人形劇フェスタ」も「お練り」も「獅子舞フェス」も「丘フェス」もあるけど、この田舎で地元の民間力だけでロックフェスやっちゃうっていう狂気。
そんなヤキフェスが今年10周年を迎えます。補助金もらって飯田文化会館で始めて、クラファンも試した。いろいろ試したけど田舎ロックフェスの集客は難しい。一向に楽にならない台所事情。それでも暗い顔を見せずに仲間を鼓舞し続ける今井実行委員長。9年目の前回、全国的にも知名度が上がってきて集客人数も大幅に増えました。手作り感あるヤキフェスが一番好きっていう声も多く聞こえてきました。
今井実行委員長は言います。自分たちの地元には「ヤキフェス」がある。リニアが来る頃には、飯田出身の若者が「ヤキフェスの飯田」って言えるくらい名の知れたイベントにしたいって。
ふるさとの大人の元気な背中
ヤキフェスとその関係者には「どーせ」って感覚がありません。どーせ田舎、どーせ集まらん、どーせ続かん、どーせ景気悪い、どーせ人口減る。どーせ東京出てく。んなこと言ってないで元気にやろうって地元を楽しんでいる大人の背中をね、10代の皆さんの視界の端っこに映せたらいいな。
何かやってくれそうな10周年
これまで幾多の苦境を乗り越えて成長してきたヤキフェス、コロナ明け一発目で2日間開催、翌年はステージ数追加、苦しい時こそ大きな挑戦を設定してきたヤキフェスが、ただの10周年で終わらせるわけがない、何かやってくれるはず。期待しましょう。
ボランティアで参加という手も
特殊な作業を除いて、実行委員はみんな地元の普通の人。それでもなんとか開催できているのは尊いボランティアの皆さんの力があるからです。とはいえ現実にはそのボランティアさんの数も十分ではありません。だから一人ひとりの負担が大きいんです。ロックは嫌いだけどさ、お祭りのスタッフとしてならお客さん達をもてなす縁の下の仕事はしてやってもいーよって方、ボランティアどうですか?かなり濃い目の体験ができますよ。
私もここ2年ほどボランティアとして参加しています。ロックは正直あんまりですが。