ぶどうって春に植えるのに苗が出回るのが12月だから、冬の間は凍みないように畑に寝かしておくらしいの
河合さんの仕入れに同行
山吹で「ぶどう」と言えば河合さん。その河合さんが来年の春に植える予定のぶどう苗を受け取りにJAを訪れました。
ぶどうって冬に植えるんですか?
植えるのは3月頃。でも苗は今くらいに出回るんです。
じゃ買ってから植えるまで3か月どうするんですか?
春まで土の中で寝かせておくんですけど、これからその作業やるので、もし時間があれば。
河合さんの畑にお邪魔しました
ということで、河合さんのぶどう農園にお邪魔して、春までぶどうの苗をどうやって保管しておくのか見せていただきました。
畑の一画を20㎝ほど掘って、そこに苗を寝かせます。そして、やわらかい土を優しくかけて。
苗が見えない程度に土をかけたら、今度は藁をかぶせます。
そして最後にもう一回土をかけて完成。苗の一部が地表に出ていてもあまり問題はないのですが、もしかしたらそこから凍み枯れを起こすかもしれないので、河合さんは全部埋めちゃう派だそうです。
河合さんの農園には並行に伸びる何本ものぶどうの蔓があって、農園というよりは工場のような雰囲気さえありました。今日の苗は指より細いくらいの1.5mくらいの苗でしたが、この苗たちもいずれはこうやって太く長く育って立派なシャインやパープル、ルージュを実らせるんですね。
河合さんありがとうございました~。