【住職のつぶやき】専用のパンフ、御朱印帳もあります。松川町の彫刻家大場敏弘氏の「生老病死」がテーマの連作が光専寺、松源寺、瑠璃寺、安養寺に分散展示
松川町の彫刻家
大場敏郎さんは松川町在住の彫刻家です。大島で農家の三男として生まれ、15歳でミケランジェロに感銘を受けて芸術の道に。
大場敏弘氏石彫刻展開催
7月1日~8月31日まで、松川町の石彫刻家大場敏弘氏の『因果の旅』展が開催される。これは氏の作品を所蔵する町内4ヶ寺(光専寺、松源寺、瑠璃寺、安養寺)を会場に、同時開催されるものである。『因果の旅』と題して「生老病死」をテーマに作られた連作が分散されて展示されている。
瑠璃寺にあるのは『生老病死』の「病」である。御本尊が薬師如来だけに?なかなかショッキングな造形であるが、左右それぞれの側から眺めるとまた違う世界が見えてくる。
専用のパンフ、御朱印帳も用意されているので、4ヶ寺巡りをしながら作品展をご鑑賞いただければ幸いである。
瑠璃寺本堂境内に展示中の作品。
月の顔 勝敗
月の顔 鬼仁
情報提供:瑠璃寺瀧本住職さん