6月21日、米っこ寿司龍巳で商工会関係者に怪しい動きあり~【商工会壮青年部設立準備会】
全国的に商工会の元気が・・・
6月21日夜、国道沿い米っこ寿司龍巳が貸し切り営業でした。張り紙には「高森商工会 壮青年部設立準備会 御一行様」の文字が。
人口減少とか高齢化とか、跡取りがいなくて廃業とか、いろんな理由で全国的に商工会は元気がなくなりつつあります。地元のいろんなお祭りで、盛り上げ役としてお手伝いしている商工会青年部の人数も減っており、活動が難しい状況にあります。
長野県商工会壮青年部誕生
そんな中、令和4年5月18日に長野市ホテル信濃路で長野県商工会壮青年部の設立総会が開催されました。青年部の定年は45歳なのですが、「引退したとか言ってねぇで、も少し頑張ろ。」ということで、45歳から55歳までを対象に長野県商工会青年部が誕生したのです。
高森町商工会は目を背けない
長野県商工会壮青年部が誕生したという情報は、同会の副部長に就任した㈱タイヨーテック社長の北城さんを通して町内商工会員に伝えられました。「やっぱりね。」「他人ごとじゃないな。」「行動を起こさなくちゃ。」と感じた青年部OBの面々が、北城社長の呼びかけに賛同して6月21日に龍巳に集まったという訳です。
龍巳のこんなテーブルレイアウト見たことない。通路にまで席が作られて、カウンターは大漁旗で埋め尽くされています。何かが始まる気配がムンムン。
みんな元気だった?
青年部を卒業して、しかもコロナ禍、すっかり交流の機会を逸していた青年部OBの皆さん。高森町が元気になるためなら一肌脱ごうとここに集まった面々は、最大10歳の年の差を感じさせない一体感で、これから自分達が町のために何ができるかを語りあい、大いに盛り上がりました。
出砂原の花火大会を担っていた下市田区が断腸の思いで大会の企画運営を手放し、まるごと収穫祭の企画も役場から民間に渡され、町のイベントを担える団体が減っています。今後は高森町商工会壮青年部が町の盛り上げ役として町民の皆さんのお手伝いをしてくれるはずです。
正式な設立は7月か
この日の準備会大成功を受けて、6月中に商工会三役で壮青年部の設置が認可され、7月に正式に部として成立する見込みだそうです。