【マツカワたがやすかいぎ】vol.7開催~今回のメインキャストはまつかわマイプロジェクトに取り組む地元高校生

マツカワたがやすかいぎvol.7

【まつかわマイプロジェクトに取り組む地元高校生 】
今回は、コアスタッフでファシリテーター(進行役)のコバティこと小林昭広が報告します!

12月22日にマツカワたがやすかいぎ vol.7を開催しました!

新井商店街の歴史のある建物「茶ろんときわ」さんで、今回も盛り上がりました。

今回のメインキャストは2名!まつかわマイプロジェクトに取り組む地元高校生。
プロジェクト①
「ストリートギターを松川に」 市瀬森友さん
プロジェクト②

「写真を撮る日」あやかさん

【まつかわマイプロジェクト】とは、自身でテーマを設定して、アクションまで行うプログラム。高校生の探求学習の一貫で、授業外の社会教育としてやっているそうです。中でも「自分がやりたい!」と「社会にとって大事」の重なりの部分を「大好き」「やりたいこと」を入口に行っているということが面白いと思いました。
3つのアクションがあり、5人のメンバーで実施しているそうです

【ストリートギターを松川に】
市瀬さん

序盤から会場を巻き込む素晴らしいスピーチでした。
「ストリートピアノって知ってますか?」
「それをギターでできたらカッコいい!」
ということで、始めた経緯は文化祭やライブでのギター演奏で感動し、こんな経験を多くの人にしてほしいと思ったことだそう。
最初のアクションとしては、松川町のギターに関わりのある人へのインタビューや松川中学校への相談。
小木曽ファクトリーさんへのインタビューでは、「リンゴの木のギターを町民と一緒に作り体験してもらうこと」を企画し、また、そもそもの「ギター人口の少なさ」「どうやって手に取ってもらうかという課題に気がつきました。
中学校の校長先生への相談では、作成するギターのデザイン案をGoogleフォームで投票してもらう、音楽室に出来上がったギターを授業で活用していただくということになりました。
具体的な課題をしっかり整理されている市瀬さん。今後も「多くの人の音楽活動の第一歩にしていくという夢にむかっていく」とまとめました。
参加者(キャスト)とのディスカッションタイムでは、様々なアイデアがでるのがたがやすかいぎらしいところ…。
今回も
・ふるさと納税担当者とつなぎます 
・めっちゃでかいギター シンボル的につくる
・中学の部活動で教えてほしい
・バンドブーム、使ってないギターを集める
などなど沢山のアイデアは尽きませんでした。

プレゼンもアクションもフォローいらないねという声が出るほど、素晴らしかった市瀬さんでした!私も音楽や歌が好きなのでどこかで応援したいなと思います!! 

【写真を撮る日プロジェクト】
あやかさん

あやかさんのプロジェクトに取り組むきっかけは、周りの友達の海外留学や先輩の探求活動を見て、自分も何かやってみたいと思ったこと。
地域の行事やイベントに参加する機会が少なくなったことや若い世代から年配まで交流できる機会をつくりたいということ等を実現したいと思う。
まずは長野市へのスタディツアーに行き、やりたいことや好きなことを形にしている人の話を聞きました。そこでは、やり方がわからなくてもとにかくやってみれば何とかなる!人との繋がりでコミュニティを広げることの重要性に気がついたそうです。
自分がハマっていたことである写真をテーマにし、家にあるカメラで撮ってみた。テーマが決定してからは写真館やフリーマガジン編集に関わる町民にインタビューし、自分にない視点で写真について深められアイデアもでてきた。
ということで、街歩きしながら写真撮影会、テーマにそったコンテスト、写真で観光ガイドブックをづくるなど様々なアイデアを企画しましたが、地域に関する調査やインタビューを通してもっと活動を明確化し、プランを立てていきたいとまとめていました。
参加者とは、写真と言ってもジャンルは様々なのでキャラクターしばりにする、人をテーマにした観光ガイドをつくるなど今後の活動につながりそうな話ができました。

とにかくフレッシュで笑顔がチャーミングなあやかさん。応援したい人も沢山現れたので、いろいろチャレンジしていくことが楽しみです。

マツカワたがやすかいぎとは

●【ほぼ月一開催】
みんなで夢を耕して、新しいコトを生み出していく―
夢をもった若者と、誰かの夢を応援したい大人たち。ここ松川町に暮らす者同士がつながり、お互いの夢や挑戦をかけ合わせることで、新しい事業を生み出していく。この町を、若者の夢が実現するまちへ。「マツカワタガヤスカイギ」はそんな未来に向かってワクワクする場を創っていきます。

1月29日に開催されたvol.8には高森町からも参加者がいらしたようで。今後、各方面に広がる可能性がある活動だと思います。

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