ちょっと素敵じゃないか!『マツカワたがやすかいぎ』松川町の若者が集まって夢を語る場が楽しそう。
マツカワたがやすかいぎ
お隣、松川町で何やら面白そうな動きがある情報をキャッチしました。今年の3月から活動が始まった様子の『マツカワたがやすかいぎ』
一人ひとりの想いを耕すの
誰かの夢を応援したい。
挑戦したいことがある。
協働できる仲間を求めている。
地域をオモシロくしたい。
そんな想いを持っている人たちが集まって一人ひとりの想いを耕し、かけ合わせ、夢が実現するまちを創りたいよねっていうのが「マツカワたがやすかいぎ」。
プレ開催はTULIPの松前さん
3月3日のプレ開催では、「TULIP」というブランド名で地元松川産材を活用した木製オブジェの制作&販売を手掛けている松前さんがメインキャスト。松前さんが、これからの夢を語り、その後はグループトークへ。松前さんの夢にどんな応援や協力ができるのか、みんなで話し合って、たくさんのアイデアが飛び交いました。
「夢を人に話すとこんなに広がっていくんですね!」と松前さん。温かくて、未来に向けてワクワクする時間になったようです。
第1回目「農業はカッコいい!」
そして3月20日に記念すべき第1回目のメインキャストとして登場したのは農家の金田悠さん。学生時代に教育実習で松川町へ帰省した際に、おじいちゃんがやっていた農業に興味を持つ様になりました。
自分でつくった野菜が、今までに経験したことのないビビビッ!ととくる美味しい味だったので、この頃から農業を仕事にしていきたいと思う様になったのだそうです。
大学4年生の後半からは、松川町のりんご農家や和歌山のレモン農家、山梨のハチミツ生産者のところへも勉強しにいき、農家さんの生き生きとした姿がカッコいいと感じたそうです。
5月中旬からは、自分の畑で畑マルシェを企画しているとのことで、そこでさまざまなコラボも生まれそうです。
第2回目は田中大地さん
4月7日に開催された第2回目のメインキャストは田中大也さん。夢は「半径10キロ圏内の資源を活用したものづくりをしたい」
田中さんは、旧松川東小学校にあるShopBotというデジタル木工加工機と地域の材木をつかって、様々な空間デザインやプロダクトをつくっています。松川町の地域おこし協力隊としても活動していて、現在は松川町図書館の一角の新たなスペース、コーナーをつくるべく取り組んでいます。
今後は、半径10キロ圏内の資源を活用したものづくりをしたいそうで、今回の参加者の中には田中さんの生き方に刺激を受けた方もいるそうです。
「発表」で終わりではない。
発表で終わりではないのが「たがやすかいぎ」。この場を共有して人と人とのつながりができて、誰かの挑戦をみんなで応援する。ときには一緒に取り組んだりもできるこんな仲間がいる町はきっと面白くなりますね。
主催者の一人、北原さんは松川町出身。30歳でUターン、7年間の市役所勤務後に独立。人生のモットーは、「日本人として生き、日本のこころを未来へ届ける」。いろいろな街のキーパーソンを紹介するサイトにも取り上げられている方です。
▶SOCIAL TOWN GUIDE
そしてもう一人、小林さんは自然体験プログラムのファシリテーター。地域おこし協力隊として、南信州観光まちづくりセンターに勤務、ツリードームの運営に関わっています。ツリードームの導入から滞在プログラムの考案まで、自然を活かしたコンテンツで松川町を盛り上げています。
▶松川町観光サイト
▶小林さんインスタアカウント
い~な~、タカモリでもパクる?
情報提供:BAR#180小川さん