タブレットモニター実証実験に参加してみた。100世帯を対象に行われた次世代の情報発信手段~既存のツールを超えることができるのか
令和5年9,10月で実施
町の情報発信を、今より進化させる方法がないかって考えた結果「タブレットどうずら?」ってことで情報配信ツールとしてのタブレットを試す実験が町民100名を対象に令和5年9月1日から10月31日の2ヶ月間にわたって行われました。
ホーム画面はこんな感じ。
コミュニティチャンネルというのは、12チャンネル、ケーブルテレビと同じ内容の動画が配信されています。配信されているものを視聴する一方的なしくみでした。これが、好きな時間に好きな番組をメニューから選んで視聴することが可能になれば、テレビより便利な道具になると感じました。
ホーム画面右上のボタン、「音声放送」は、有線で流れてくる情報の一部を、随時聞くことができるもののようです。文字で見出しが書かれていて、タップすると音声で情報を聞くことができます。
音声と同時に文字も表示されるので、目と耳で情報を得ることができます。
役場のホームページを見ることもできます。コミュニティチャンネルや音声放送で得られない情報はこちらから探すことができます。
LINEの公式アカウント作ったり、SNS、有線放送、回覧板、いろんな手法で情報の周知を図ろうとする役場の努力、ありがたいです。今回の実験も、町民に対する情報伝達をよりよいものにしようとする役場の挑戦だと思います。
100名のモニターの皆さんは、いったいどんな意見、感想を提出したのでしょうか。普通に暮らしているだけで情報の山に埋もれそうになる昨今、高森町の今後の情報発信手段の進化が楽しみです。