信州たかもり熱中小学校第8期が開校!わかもの特命係もリモート参加!遠くは平谷、安曇野、茅野からも!高森住民でラッキーだった!

安曇野や茅野からも入学!

4月16日、信州たかもり熱中小学校の入学式がアグリ交流センターで行われました。「町が何かやってるな~」って感じていた熱中小学校、入学してみたら8期生。え8年もやってるの!?

 今年度は新入生8名を加えて33名が参加。松川、豊丘、飯田、伊那!、南箕輪!、宮田!、安曇野!、茅野!からも入学生いるんですよ。かなり刺激的な授業なのに全国で20か所にしかないんです。だから安曇野や茅野の方からしたら「県内でラッキー」くらい。高森町民ならどれだけラッキーか。

一般聴講というかたちもあるようで、入学しなくても2,000円だったかを支払えば授業を聴くことができます。この日は教室の外まで聴講生が。

さっそく1時間目

 高森町ではもうおなじみ感のある中村健先生の授業。今年度、中村先生は全6回の授業をシリーズで担当されるので今回はその導入といったところ。人口が激減することが分かっている未来に、昔の感覚をひきずって生きていては地域が暗いよ、住民が自分達で幸せになるための行動を起こせるかどうかが大事といったお話。
 行政に万能の力があった時代は終わり、人口減少による税収減で最低限の住民サポートってどこまでやれば許されるのかを探っているのが現状。そんな行政に「もっとやってくれ!」って言い続けながら老いるのか、自分で行動を起こして幸せな未来をつくるのか、考え直すときだなぁと感じました。

つづいて2時間目

 寺本先生は稀にいらっしゃるスゲー公務員の方でした、3月末までは。今は役場を離れてご自身で事業を始められています。寺本先生はNHKのプロフェッショナルにも登場した有名人で、島根県邑南町に役場職員として人口増加をもたらした方です。
 町民が自分自身の生き方をイケてる!って宣言できる空気感がないと地域の魅力が育たないよというお話。実績を残してこられた方の実例には反論の余地ないです。町民同士が「自分の生き方は素敵だ。あなたの生き方も自分とは違うけど素敵だ。」と言える風潮、大事です。「自分は頑張っている。あいつの考え方はダメよ。」じゃないんですよね。

まとめ

 授業が終わってからも先生方とフリートークできる時間があったりして、その気になれば授業以上の”何か”を得ることができる場だとうことも分かりました。若者特命係の学生さん達もリモートで参加、若い脳みそに刺激的な情報が染み込んだことでしょう。私はもうけっこうな年ですが、若者が新しい感覚で行動を起こすとき、邪魔しない年寄りになりたいな!

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