ヤキフェスのアフタームービー公開で飯田市より主張している町があると話題に~野底でこのレベルのイベントが行われているって知ってた?

ローカルフェスの答えがここに

ヤキフェス2024ムービー公開


みんな良く知ってる野底の公園で起きていること
2024年7月20,21日の2日間で開催された『焼來肉ロックフェス』のアフタームービーが公開されました。入場者数が過去最高となり、フェス界隈では『ローカルフェスの完成形』とささやかれるほど盛り上がった様子が、超絶カッコいいムービーになっていますのでぜひご覧ください。

アフタームービーを見ているとあることが気になる

飯田市より目立つ町村の存在


え、このフェス、どこで開催されているの?
カッコよく仕上がっているアフタームービーですが、このフェスってどこで開催されてるんだっけ?という疑問がわいてしまうシーンがいくつか登場します。

たとえばこちらのシーン。気になることありませんか?

アーティストの背後にチラ見えするある文字

ん?

見覚えのあるこのテントのフォルム

わずか5分足らずのムービーに幾度となく登場する、とある町村名

まるごと収穫祭はまだ先のはず。そしてこれはヤキフェス会場のはず。

鋭い方はもうお気づきでしょう。
そう!過去最高の呼び名の高い今年のヤキフェスで、二つのステージを飾ったのはなんと、高森町の”例の”テント。

イベント会社なしで10年継続

誇れるイベントに成長


佐藤市長の意見を変えさせるまでに成長
かつて副市長だった現佐藤市長はヤキフェスに厳しい姿勢でした。3年目当時、実行委員が市役所に呼び出され、あまりの詰問の厳しさに泣きだす実行委員もいるほど。そんな佐藤市長にも実行委員の想いは伝わり、今では「焼肉とヤキフェスは大事にしていきたい」と、ヤキフェスに寄り添う発言をしてくれるようになりました。地元を大切に思う気持ちと、諦めずに続けることの大切さをヤキフェスは教えてくれます。

そんなヤキフェスに熱視線を送るのが隣接する高森町の壬生町長。「ヤキフェスを高森町でやってほしい」と、も~壬生節炸裂。ステージ設営で困っていたヤキフェスにテントを貸し出してくれたのです。
ちなみにこのステージ、設営は高森町の前進株式会社が担当、他にも会場準備は高森町のタイヨーテック株式会社、給排水は高森町の有限会社高森設備と、なんやかんや高森町の企業が大活躍しています。

11年目のヤキフェスも楽しみです。

10万人都市とは言え、全国的には「田舎」な飯田で、全国から集客できるイベントを手作りで10年間継続してきたことは大げさではなく”奇跡”だと思います。

アフタームービーの中に登場しますが、子ども向けアクティビティの「魚つかみ」も高森の企業の持ち込み企画。
ボランティアと一緒に会場やトイレの清掃を担当するのも高森の企業。

ヤキフェスはもはや飯田だけのイベントではありません。南信州を代表するイベントになりましたね。

映像制作会社の長野tubeが今回初めて非公開で制作した実行委員のドキュメンタリーは、NHKで採用されてもいいくらいのクオリティですよ。

観客として参加するもよし、実行委員としてこの奇跡のイベントに参加するのも味わい深いですよ。どうですか来年あたり。

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