アート,武道,アウトドア,動画制作,eスポーツ、宇宙!?クワガタ!?縄文!?「まちのクラブ活動」エンジョイスクエアの自由度が子供たちだけのイベントじゃもったいない
今回は11,12月だけの期間限定
あちこちで部活動の地域移行が話題ですが、飯田下伊那地区では、11月と12月の週末8回分を利用して、部活動の地域移行の社会実験的なことを始めています。その名を「エンジョイスクエア」と申します。
種目が多くて自由度がすごい!
「エンジョイスクエア」は、簡単に言うと「まちのクラブ活動」です。地域の人たちが協力して、児童生徒のみなさんが文化芸術活動やスポーツができる環境を用意しました。その種目の数なんと46種目!
参加したい活動を自由に選べて、1回から何種目でも挑戦できます。学区に縛られず、仲間といっしょに活動することで、新しい自分や新しい友達を見つけることもできそうです。
今年の冬、ぜひ「エンジョイスクエア」に参加して、楽しい時間を一緒に過ごしましょう!
部活動の枠を超える種目の数々
部活動と言えば、ま、野球、サッカー、バスケット、バレー、テニス、柔道、剣道・・・。エンジョイスクエアに登録されている種目はこれらの他にも、ゴルフ、ボーリング、ペタンク、eスポーツ、クライミング、カヌー、アウトドア、ビリヤード、ダーツ、動画制作、漫画、プログラミング、英会話、映画、ドローン、調理、レザークラフト、釣り、凧揚げ、マウスピース、宇宙、クワガタ、縄文!
最後の方はちょっぴりカオス感が漂う面白ワールドになっています。
部活動を学校で継続することが困難だから・・・というネガティブ発想じゃなく、子ども達の体験を広げるポジティブな取り組みにしか見えません。地域のコミュニティ力が衰退するなか、地域の大人と子どもが一緒に興味のあるものを囲んでコミュニティが形作られるって、いいことしかなくない?
飯田ビリヤードクラブも登録
たかもり通信でたま~に情報をお届けする飯田ビリヤードクラブも登録しているようです。
ご父兄の皆さんも子どもたちと一緒にコーチングを受けてのビリヤード体験は、あっというまに時間が過ぎたそうです。老若男女楽しめるスポーツですからね。
”入部”ほど重くない、軽く体験
部活動ではないので、ちょっとだけ興味があるっていうものをちょっとずつつまみ食いみたいに体験できるのもエンジョイスクエアの面白いところ。いろいろやってみて、自分にしっくりくる種目が見つかりそうです。
この活動は夏と秋の2回開催ペースで3年間継続することが決まっているそうです。ここからどんな流れが発生するのか、楽しみですね。