え御本尊そっちぃ~!?だってGoogleマップがさ~獅子舞で知った瑠璃時のレイアウト
屋台獅子の源流『瑠璃時の獅子舞』
下伊那地域の屋台獅子は瑠璃寺が源流と言われるほど歴史がある獅子舞が、4月9日の瑠璃寺春季祭典で奉納されました。
獅子舞の奉納は地元の小学6年生による口上で始まります。日吉神社のお使いである猿に見守られながら、瑠璃寺の獅子に関する歴史的な経緯をおさらい。
まずは5月13日に放送のSBC『日本の祭り』(獅子舞の伝承に注力する父と子を取り上げ、900年続く伝統を継承していくために奮闘する姿を追う。)で取材を受けた若者が復活させた『陵王の舞』が披露されます。伝統芸能の維持が大変と言われている中で、復活て・・・。すごいっすよね。
瑠璃寺から獅子舞が始まります。寝ている獅子を起こして、いざお参り。え、瑠璃寺からスタートしてどこにお参り?ってならないですか?
ちょっとこれ瑠璃寺の配置なんですけど、右上にあるのが『客殿』、瑠璃寺の『御本尊』は右下にあります。客殿を出て本堂にお参りするの(白い矢印)が瑠璃寺の獅子舞。え、今まで本堂だと思ってたの、客殿だった~💦
いやま、そう言えば初詣は本堂のとこでやってましたけど、なんか、瑠璃寺って神仏混淆なんで、いろいろあるんだろうな、くらいに思ってうやむやにしてました。大変失礼いたしました。
そんで本堂の隣にあるのが瑠璃寺の守護神『日吉神社』。猿はここのお使い。
↑こちら、客殿でした。
客殿から獅子を連れ出します。「宇天王、獅子、綱、奉納」が、「飼い主、犬、リード、散歩」の関係に似てなくもない。こんなデカイ獅子を手名付けるのですから宇天王ってすごいです。
そしてこちらが瑠璃寺本堂です。ここで獅子舞が奉納されます。御本尊は薬師瑠璃光如来三尊佛で、ちなみに国の重要文化財。がそういやぁ初詣はここだった・・・。
境内での奉納の様子。背後で荒れ狂う獅子を宇天王がなだめて本堂へいざないます。そしてその様子を見守る猿。
こちらが守護神の日吉神社。本堂の北隣になります。猿はここのお使い。
今更ですが、ちょっと整理できました。いや~、お恥ずかしい・・・。
↓歴史的なものはこちらのサイトに詳しく書かれています。
▶天台宗 瑠璃寺/瑠璃の里会館
エヌラヨガスタジオの『寺ヨガ』、今まで「瑠璃寺本堂で・・・」って紹介してきましたが、正しくは「瑠璃寺客殿で心も体もリフレッシュ」でした。