1人1,000円活気アップ商品券!?~全町一斉河川清掃が変わる~令和5年度予算案の概要から
安心・安全の実現(建設課)
3月の町議会で審議された「令和5年度の予算案」の中から面白いものをつまみ食い的にお知らせ。新規事業として建設課から「安心・安全の実現」のため、町内一斉河川清掃で、参加者全員に1,000円分、各区には100,000円分の活気アップ商品券が配布というご案内です。
なんで?
河川清掃は井水の保全や防災のための重要な作業です。道路や河川の整備を管理する建設課では、参加者に対する感謝と各区の負担軽減を目的として活気アップ商品券を配布するとうい事業を考えました。予算は296万円の事業計画となっています。
出不足金の逆の発想で
区によっては、河川清掃などの環境整備活動に出不足金を課しているところもあり、河川清掃そのものにネガティブな印象を抱いてしまうケースがあるそうです。そこで、「出ないと出不足金」から「出れば商品券がもらえる」に発想を変えてもらうという狙いです。
中学生以上が対象です
対象は中学生以上です。今までは「各家庭から1名でなければ出不足金」でしたが、中学生以上なら何名でも参加すれば人数分だけ商品券がもらえます。大人達と一緒に地域の環境を保全する活動を行い、ちょっとしたお小遣いがもらえるという、地域の子供たちも巻き込んだアイデアになっています。
もちろん、大人と中学生が同じ作業ということではありません。危なくない範囲で、大人の作業のお手伝い的な感じになります。
情報提供:みらいの高森をつくる会
「みらいの高森をつくる会」では月に1度、高森町内外のことについて雑談する、ゆる~いお茶会をやっています。3月は齋藤天議員と本島未来議員に、3月議会で審議された案件について教えてもらった内容を提供していただきました。