高森町公設の山の寺キャンプ場が安全対策の工事を終え、リニューアルオープンします。
\ クルマで寄り付ける /
山の寺キャンプ場は歴史がある施設なだけに設計が古く、テントを張る場所まで車が入れない地形になっていました。古くからの利用者にとってはそれがまた魅力でもあり得ましたが、キャンプブームとなった今では初めての方が知らずに訪れて強引に車で奥まで入って出られなくなったり、切り株に乗り上げたり、石で車を傷めたりとトラブルが多発していました。
安心してください。もう心配ありません。周回通路も新設されましたし、通路の真ん中にあった岩や切り株もすべて取り除きました。そして…テントを張る場所のそばまで車が入れるようになりました!
\ 4月29日オープン /
4月29日のオープンに向け、22日夜からキャンプ場予約専用サイト「なっぷ」で予約受付を開始しました。そして23日朝には早くも満員御礼の日ができました。ファミリーサイトが15か所用意されていますが、5月3日と4日はこのファミリーサイトが満員だそうです。
\ 5月3日はオープニングイベント /
5月3日にはオープニングイベントとして家族連れで楽しんでいただけるイベントが用意されています。詳細は後日発表されるそうなので、情報が入り次第たかもり通信でお伝えする予定です。
子どもたちが高森の自然に触れあえる場所へ
山の寺キャンプ場は、かつて地元の子供達が自然体験をする場所として利用されていました。学校行事、育成会、地区の行事などなど。社会の様子が変化するに合わせてこの習慣は廃れ、今では町内の子どもたちが高森町にキャンプ場があるということを知りません。
町はキャンプ場の維持を続けてきましたが、町民主体のまちづくりを掲げる壬生町長の下、指定管理という形で運営が民間委託されました。受託した前進合同会社の久保田代表は山吹生まれ山吹育ちで山吹で働く山吹100%の人物。「子ども達が安全に自然に触れられる場所を残したい。」という想いで山の寺キャンプ場の運営に取り組みます。