\ 夜には晴れる予定 / 市田の花火大会は今夜です。露店やキッチンカーはないけどね~
大丈夫。晴れるで。
今日18日は『市田灯篭流し』『煙火大会』です。午前中こそ雨ですが、午後にはあがる予定です。大丈夫です。
全町民が心待ちにしている夏の一大イベント。これまで出砂原の自治会が中心となって動かしていました。エラいことです。想像してください。区の役員がまわってくる流れで、このイベントの係が回ってくるんですよ。恐怖ですよね。
もう無理だもの
しかも全6区ある下市田全体ではなく、いわゆる6区の出砂原地区が単独で運営していたんです。もちろん町の協力もあってですけどね。それが「も~無理!」ってなったそうです。そりゃそうだ。
今年からは出砂原地区は「灯篭流しだけやる。伝統だからね。花火は町でやってちょ。」ということで『灯篭流し』と『煙火大会』が分離されました。
町は「じゃ花火はやるけど、賑やかしは商工会やってちょ。」となりました。
商工会は「え゛~マジで!?」となりましたが、露店などの賑やかしは商工会が中心となって準備を進めていたようです。
キッチンカー広場は中止(涙
そんな商工会が計画していた『キッチンカー広場』はコロナ拡大の影響で中止となりました。コロナ禍でも開催できるように、パンフレットには「お家に持ち帰って食べよう」とか書いていましたが、町から「それでもダメ」とお達しが出たようです。まぁね、しょうないっすね。
集めた寄付400万!
出砂原地区に代わって急遽寄付集めも受け持つことになった町と商工会が、それでもいろんなところにお願いして集まった花火寄付は約400万円という話です。過去の煙火大会でどれだけ集まっていたのかは公開されていないようですが、今年の400万円の花火ってどの規模なんでしょうね。
誰かが頑張ってるの
出砂原地区の皆様、これまで伝統の大煙火大会を運営していただいてありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
今後は商工会と町が協力して運営していくことになりますが、こうして舞台裏でいろんな苦労を受けてくれる「誰か」がいるからこそ花火大会は続きますし、『まちづくり』もそうやって成立しています。
「楽しむ」のも力になる
そんな裏方も大変ですが、いろんなイベントは、純粋にイベントを楽しもうとして集まってくれる大勢の参加者のおかげで成立していることも大切な要素。難しいことは考えなくていいので、楽しみましょう!