『平和の種プロジェクト』は植えっぱなしじゃないの。高森町役場互助会が20人で雑草をやっつける。
- 2022/7/9
- 団体/イベント
飯田市鼎で写真屋さんを営む堀本さんの呼びかけで始まった『平和の種プロジェクト』。ウクライナの国花でもあるひまわりを植えて、平和の尊さを再認識すると共に、ひまわり油の売上を支援金に充てようものです。
種を植えるときはセンセーショナルに報道されます。次に取り上げられるのは開花のときでしょうね。でもこういった活動は新聞に出ない時期にこそ想いが現れるというもの。種まきから約1か月を経て、あのひまわり畑はどうなったかというと・・・。
ひまわりが完全に雑草「アカザ」に飲み込まれています!(赤丸がひまわり、それ以外は全て雑草)アカザはけっこう背の高い植物なのでこのままではひまわりが負けてしまうんじゃないか!という、正にそのとき、高森町役場互助会という影の組織が動きます。
仕事終わりの夕方に突如現れた互助会の皆さん、その日は約20人、土手草刈も含めて1時間あまりの作業で1,400m2にも及ぶ畑のアカザは見事に取り除かれました。
8月頃には、まさか役場職員の皆さんがボランティアで草かきをすることでこの畑が維持されていたことなど誰に知られることなく、ひまわりを愛でる多くの方がこの畑で写真を撮り、平和の種プロジェクトが成就されていきます。