山吹のJFA公認サッカー場地元説明会から
- 2022/2/2
- 役場/議会
1月28日にやすらぎ荘でほたるパーク改修及びスポーツ施設計画について山吹地区向けの地元説明会が開かれました。
1.事業の目的
リニア新時代を見据え、商業施設などが集中している山吹下河原の有効活用により、「かわまちづくり構想」と一体化した誘客・関係人口を促進し、今後の「住む」「楽しむ」場所としての効果を引き出すため。
2.経緯
ダイエー高森店の閉店に伴う民間の自由な開発に一定の制限を設けるとともに、ほたるパークを青少年の集う場所として、有効活用すべきと判断したため。
3.事業の概要
①JFA公認の人工芝のサッカーコート及び観客席の整備
②民間事業者が取得したダイエー高森店を改修し、屋内運動場及びクラブハウスの整備
③山吹区と連携し、防災拠点も兼ねた多目的広場の整備
4.事業の進め方及び報告
①山吹区を中心に地元の皆さんへの方向性の確認(R3.11-12)
②用地の取得 ※予算措置済。地権者と2月契約予定
③クラブハウス基本構想及びサッカーグラウンド基本計画の作成(R4.1.13契約)
④クラブハウス及びサッカーグラウンド基本設計(R4.2-R4.3)
⑤事業計画及び工事説明会(R4.1-随時)
⑥クラブハウス及びサッカーグラウンド実施設計(R4.4-)
⑦建設・改修事業(R5.4-R6.10)
5.事業費及び財源
事業費
①サッカー場及び屋内運動場整備 4億円
②用地取得及び周辺整備(水路共) 2億円
財源
①補助金 1.5億円
②地方債 3.0億円
③一般財源 1.5億円
1年間のランニングコスト計算
支出 約1,000万円(指定管理料、水道光熱費、他)
収入 約1,300万円(オーナー料、自然エネルギー、JFA事務所使用料、他)
人工芝の耐用年数は10年の計画で、総張替えに要する費用は約5,000万円
質問や意見
・天然芝にしないのか
・マイクロプラスチックの問題があるのではないか
・水路のとりまわしに注意が必要
旧ダイエー高森店の店舗もフットサルやテニスができる屋内スポーツ施設になるようです。
説明会の終わりに町長は「サッカーだけではなく、山吹のこの地域一帯を高森のメインになるような開発をしたい。そのために開発協議会を設置する。」と述べていました。
情報提供:山吹 齋藤天さん