町の保育事業整備の一環として建替えが検討されていたみつば保育園の建設予定地が牛牧区の直売所「あんしん市場」の近くで落ち着いたようで、今後は具体的な手続きが開始されるそうです。
みつば保育園はこれまで町営でしたが、建替えを機に民営化されることになりました。事業主体は社会福祉法人「萱垣会」で飯田市の他、阿南、下條、中津川で福祉施設を経営しています。民営化に伴い、安全性の確保と保育の質向上を図るため、場所を今のところからフルーツライン沿いに移します。
当初、上市田地区への移転が検討されていましたが、近隣住民から「子供の声がうるさいのは耐えられない」等の反対意見が出て地区の同意が得られなかったことから牛牧地区へ計画が変更になりました。すでに地権者や近隣住民、そして牛牧区全体への説明会を終えており、目立った反対意見もないことから、町としては具体的な手続きに入るとの発表がありました。
未来を担う子供たちを育てる大切な施設なので、町民としても質の高い保育事業の実現のため、協力を惜しんでいてはいけないように感じます。