これならやれる?11月の大会に先立ってウォーキングフットボール体験会を開催

高森町体育競技会主催
ウォーキングフットボール
山吹ほたるパーク アリーナで体験会
毎年秋に行われていた駅伝大会が諸事情により開催されない事となり、それに代わる体協のイベントとして、去年完成したほたるパークサッカー場を使用し、この度11月1日(土)ウォーキングフットボール大会を行う事となりました。
大会開催に先立って、7月4日(金)ウォーキングフットボール体験会がほたるパークアリーナにて行われました。11月1日に高森体育協会主催で行われるウォーキングフットボール大会に向けて1人でも多くの町民の皆さんに体験してもらうのが目的です。5月23日に体協の会員を対象にした体験会を行っており、今回が2回目となります。
ウォーキングフットボール(WF)とはその名の通り、歩いて行うサッカーのことです。
2011年7月にイングランドで行われた55歳以上の高齢者の健康のためのサッカーが原点と言われています。ワールドカップも行われており、50歳以上、60歳以上の2つのカテゴリーがあります。
2015年に日本に上陸し、2018年に国内数カ所で大会が開催され、全国都道府県、地域サッカー協会などを中心に広まっています。ワールドカップにも日本代表として年配のサッカー選手が出場しています。
ローカルルールで行うエンジョイWFは勝った負けたにこだわる競技スポーツと違い、思い通りにプレーできず失敗しても笑いに変わり、ゲーム中でもお互いに笑い合える空間が生まれる楽しいスポーツです。
サッカーボールを蹴った事が無い未経験者でも気軽にプレーできるので老若男女誰でも参加できます。
今回は24人が参加、4チームでの総当り戦を行い、初めてとは思えないプレーが続出、みんなが笑って試合が出来る事でお互いのコミュニケーションが生まれ楽しい時間を過ごすことが出来ました。
11月1日の大会はほたるパークサッカー場で行いますが、30チームほどを募集する予定です。5人以上集まれば、誰でもチームエントリーが出来ますので町民のみなさま、町内の企業のみなさまの参加をお待ちしています。
情報提供:岡本さん
◎ウォーキングフットボールはいつから日本でやっている?
2015 年に日本に上陸し、2018年に国内数カ所で大会が開催され、全国都道府県、地域サッ
カー協会などを中心に普及活動がはじまりました
◎ウォーキングフットボールの特性は?
<誰でも参加できる>
全員が『歩く』という基本ルール+相手に接触したり、ボールを奪ってはいけないというルール
があることで老若男女、サッカー経験問わず誰でもプレーできます
<笑ってプレーする>
勝った負けたにこだわる競技スポーツと違い、思い通りにプレーできず失敗しても笑いに変わ
り、ゲーム中でもお互いに笑い合える空間が生まれます
◎普通のフットボール(サッカー)との違いは?
<走る・ジャンプの禁止>
両足のどちらかが、必ず地面についていること (走ると両足が離れます)
<取りにいかない>
相手に接触したり、相手が保持しているボールを奪ってはいけません
<ボールキープは6秒まで>
一人の上手い人が個人プレーで得点するのではなく、チーム全員でプレーする
<セルフジャッジ>
反則をした時は正直に自分で申告する。決して隠さない、ごまかさない
審判(ピッチマネージャー)、相手、仲間のプレーに文句を言わない
◎ウォーキングフットボールの基本ルールは?
<反則:禁止プレー>
・上記にある3つ=両足が地面から離れる、相手のボールを奪う、6秒以上のボール保持
・ヘディングの禁止
・ゴールの高さ(1.2m:およそ胸まで)を超えてボールを蹴る
・相手にチャージ、タックル、スライディングをする
・倒れたままでプレーする
<サッカーと違うルール>
・コートサイズは30mx20m、ペナルティーエリアはゴール端から半径4mの半円
・人数は5~8人(ローカルルールあり)
・試合時間は10分-3分-10分 (もっと短い試合もある)
・キックオフ、キックインは3m離れる
・交代は自由、試合中、ハーフタイム中、何人でもOK、チーム全員がゲームに参加する
・リスタート(ボールがラインから出た時)はタッチラインはキックイン、ゴールラインはGKの
キックイン又はアンダースロー、自陣で味方がボールを出した時はコーナーキックを行う
・オフサイドは無し、直接フリーキック無し、ヘディング無し
・相手が反則した時は関節フリーキック、自陣ゴールエリア内での反則はPK
・ペナルティーエリアには自陣、相手選手共に入れない
・GKありの場合ペナルティーエリアから出られない、6秒以内にのボールを離す
・引分け時のPKは3人(ペナルティーエリア3m+1mからボールを静止してキック)