令和7年1月31日まで
「湯が洞」「御大の館」合体!
「あったかもりの湯」誕生!
大規模リニューアルに向けてご意見募集中
清流苑との比較で厳しめの評価をよく耳にする「湯が洞」「御大の館」に、大規模リニューアルの計画が持ち上がっています。
宿泊施設「湯が洞」と日帰り温泉施設「御大の館」からなる信州たかもり温泉は、両施設とも築後30年が経過し、施設各所での設備の不調や利用者からの不満の声が目立ってきています。この度、両施設を大規模にリニューアルし、町民自身が納戸でも通いたくなる癒しの温浴施設の整備、今後高森町が力を入れていくべき観光拠点としての役割を担えるよう宿泊施設を充実させる等、これからの高森町の新たなコミュニケーションの核となる施設「あったかもりの湯」をつくります。
令和6年度、施設利用者や観光協会、有識者等による「信州たかもり温泉リニューアル検討委員会」を組織し、施設の改修について検討してきました。今回、基本設計案の概要について、町民をはじめ施設の利用者にお知らせし、実施設計案に反映していくため意見・感想・提言を募集します。
>>意見の応募はこちらから<<
信州たかもり温泉
「あったかもりの湯」
高森町の新たなコミュニケーションの核となる場をつくる
基本計画の内容をご紹介します。
パースを見ると、露店風呂の隣にサウナ棟、展望テラスとかガーデンテラスにカフェテラス、湯が洞の食堂は「森のレストラン」になって、外にはイベント広場が配置されているようです。
緑に囲まれたサウナ、地域食材を使った食事の提供。
非日常を楽しめる浴場、にぎわいのあるテラス空間
「あったかもりの湯」が目指すもの
- 温浴・食事・宿泊の魅力を際立たせる
- 町民だけでなく、近隣住民・観光客にも魅力的な施設づくり
- 利用者が使いやすく、運営者が働きやすい施設整備
上記3つのための改修方針
・新たな魅力づくり:サウナの新設
・地域色のある食・空間の提供
・様々なニーズに対応する宿泊機能の整備
・館内のバリアフリー化
・フロント、浴室、厨房の一元化
建物の外観について
- 湯が洞森林に囲まれた個性ある2棟の建物の外観を活かした計画とします。
- 2棟間の行き来をスムーズにするため現状の渡り廊下の手前に展望スロープを新設します。
- 2棟間の中央にガーデンテラス・イベント広場・ガラス張りのレストラン等利用者のたまりの空間を設けにぎわいを創出します。
- ガーデンテラス・展望テラス・カフェテラス等、内部と外部の中間領域を要所に設け内部のにぎわいが外部にも連続していくようにします。
- 新設する森のサウナ塔が駐車場からも視認できるため話題性が生まれます。
歩行者の安全性への配慮
現状の課題
- 車の動線が分かりづらく一方通行が守られていないことがあります。
- 利用者動線と搬入動線が混在しています。
解決策
- 分かりやすい交通標識を掲示します。
- 搬入動線を建物の裏手に集約し利用者動線と重ならないように配慮します。(渡り廊下の下の車両通り抜けを中止。)
駐車場の考え方
現状の課題
- 現在の利用者用駐車場は100台で週末は満車状態となります。
- 改修後の来館者の増加及び同規模の他施設も参考にすると200台の確保が目標です。
駐車場確保のための解決策(案)
- 現状確保可能なスペースを効率的に区画し直しプラス28台を増やす案(計128台)
- 敷地南側の斜面を造成し駐車場の面積を増やす案(計150台)
- 現状の駐車場南側に鉄骨造の駐車場を建造する案(計150台)
1階のプラン
2階のプラン
以上のような方向でリニューアルが計画されています。「私の話を聞いてほしい」という方、ふるって応募しましょう。
>>意見の応募はこちらから<<
清流苑もリニューアルして、利用者数では大きく差がついている(ように見える)信州たかもり温泉。実際、山吹地区からだと清流苑が近いし、湯が洞行くなら望岳荘がいいって川向こうまで行っちゃう地区もであるそうです。とはいえ他地区、特に座光寺地区からのお客さんは多いようなんで、行ってこいなのかもしれませんが。今回のリニューアルを機にたかもり温泉の巻き返しなるか、どんな施設ができるか、どんな使い方ができるのか、期待が高まります。