KATHARINETOMAZZ~吾妻町のスケパーが4年経過で現在は約100人の会員が腕を磨く日々~実は40代とかが多かったり
大工の井坪さん手作りの
KATHARINETOMAZZ
2020年オープンの完全屋内型スケパー
2020年にオープン、2021年には南信州唯一のボウルを装備したスケートボードパークKATHARINETOMARZZ(キャサリン・トマーズ)がもうじきオープンから4年が経ちます。
オーナーの井坪竹男さんが大工の腕を活かして、芸術的な木製の骨組みから作り始めた様子は新聞にも取り上げられました。
2020年開催の東京五輪で日本人選手が大活躍
東京オリンピック正式種目
2024年開催のパリ五輪でも正式種目
キャサリントマーズはコロナ騒ぎの真っただ中に、人との接触無しで楽しめる施設としてオープンしました。同じ年に開催された東京オリンピックで初めて正式種目として採用され、日本勢は金メダル3個、銀メダル2個という大活躍でした。今年7月から開催されるパリオリンピックでもスケボーは正式種目として採用されています。
世界的な競技人口は野球より多い
日本にもスケボー定着してた
むしろ日本人向きな反復練習の競技
個人的な感覚としては、スケボーはアメリカあたりの文化で、日本でそれほど定着しているとは思っていませんでした。なので東京五輪でのスケボー日本人選手の活躍は正直、驚きました。井坪さんによると、競技としてのスケボーは反復練習がとても大事なので、コツコツ練習を積む日本人に向いているスポーツなんだそうです。東京五輪で活躍した選手の皆さんは、身近にスケパーがあって、常に練習できる環境だったのが活躍の大きな要因だそうです。
野球がパリオリンピックでは正式種目として採用されない中、スケボーは東京に続いて正式種目として採用されます。1チーム9人集めて道具もいろいろあって、広い場所も必要という野球に比べて、スケボー1枚で簡単に遊べるスケボーの方が、世界的に競技人口が多いからオリンピックに採用されるというのは、なんだか納得な話です。
仲間が県をまたいで集まる
実は”遠征”する文化
スキー、スノボと一緒
オーナーの井坪さんは、キャサリントマーズを始めてから多くの気づきがあったと言いますが、意外だったことの一つに、スケボーの遠征文化があるそうです。スキーやスノボと同じように、スケボーも県をまたいで「来週は~県の~パークに行こう」とか、スケボー仲間が県をまたいで集まって、日本全国のいろいろなスケパーにでかけていく習慣があるそうです。
ランプもボウルもあるから
だから「コソ練」したい
人に会わずに利用できるのがキャサリントマーズ
有名なスケパーには、全国から人が集まります。そこは既に練習の場ではなく、「披露」の場。そんなところで楽しむためには日ごろ、人知れず「コソ連」する場所が必要なんです。そんな需要を満たしてくれるのがキャサリントマーズ。
予約は全会員が共有するカレンダーアプリを使って済ませ、施設の鍵は会員全員に貸し出されるというシステム。雨天でも練習でき、夜10時まで利用可能なので、仕事帰りでも十分に楽しめるのが推しポイント。
自宅にランプ作っちゃう?
キットの販売もやってます
ランプのレンタルもお気軽に相談してください
キャサリントマーズでは、ランプを自作するためのキットを販売しています。ただ形だけのランプではなく、そこはキャサリントマーズでさんざん使い倒されて不具合が修正された”強靭な”ランプキットです。
また、イベント会場などへの短期的なレンタルも可能なので、お気軽に連絡してみてください。
お問い合わせ先:
電話:090-8683-4225
住所: 長野県飯田市吾妻町127
今年は高森町でもスケボー関係のイベントが開催されるようですし、今からキャサリントマーズでコソ練始めませんか?