3月10日歴史民俗資料館「時の駅」にて
第3回まちづくりを語る会
3月10日、歴史民俗資料館「時の駅」で、第3回高森町まちづくりを語る会が開催されました。
今回の参加人数は38人、各々が興味や問題意識を感じる分野、①子ども・教育、②地方自治と福祉、③農業・環境の3つのグループに分かれて意見交換が行われました。

1時間の意見交換が行われた後、3つのグループからまとめが発表されました。
学校給食でもっと地元産の野菜を活用することで、子どもたちに伝えられる大切なものがあるのではないか。
自治会組織は有用なものだけど、多様性のある生活様式に対応する変化が必要ではないか。
農業は後継者不足が課題だが、里山や森林の保全とも連動する重要な産業で、電動化などに希望がある。
などのまとめが発表されました。まとめとして発表されなかった、それぞれのグループ内での話し合いも、なかなかのボリュームがあったようです。
自由な意見交換の場でした
「語る会」は、町民の声を「まちづくり」につなげるというのが活動コンセプトのようです。
会の役目は自由な情報交換の場を提供することであり、情報提供と意見の整理に徹します。意見を集約して「語る会」の総意を形成することを目的としていません。
参加者の属性は多様な方がいい
参加してみての感想ですが、とても面白い場所でした。参加者は区や年齢や職業がバラバラなので、狭いコミュニティでありがちな上下関係による発言の抑圧がありません。
せっかく面白い場なので、もっと多くの、もっと多様な属性を持った参加者が増えると、もっと面白くなりそうです。
町議の方も2名いらっしゃいましたが、この会はもっと多くの町議の方が参加することで、町民と町政の距離が縮まると感じました。
事務局の仕事が丁寧
アンケートのとりまとめや、町政に関する情報を整理した資料、これのおかげで意見交換が深まるという効果がありました。ただ、これ、なかなか労力のいることで、事務局の皆さんの苦労を感じました。
次回は5月頃を予定
インスタで告知されますので興味のある方はぜひチェックを。
▶語る会インスタアカウント