キャンプやってます?タープ1枚でテント要らず『ビークティピー』やってみたら想像より良かったので報告します
テントって案外かさばるしね
いまだテントの新商品が発売され続けているほど、今回のキャンプブームは”モノ”ありきな雰囲気があります。次々に発売される新商品に購買意欲を刺激されて、テントを複数持ってる方、多いようです。「設営が簡単」「アレンジ幅がある」「コンパクトにたためる」、どんどん改良されて登場するテントですが、これらがいかに「コンパクトにたためる」と言ったところで、複数あればやっぱり置き場にも困るし、そもそもキャンプ荷物の中でテントが占める割合ってけっこうですからね。
ハンモックもいいけど
しょっちゅうキャンプしてる方は荷物を減らしたり設営撤収を簡単にするためにハンモックにタープ張ることも多いようです。寝るときに背中がゴツゴツしないし、雨が降っても寝床が水に浸からないっていうメリットもありますからね。
↑山の寺キャンプ場でハンモック泊されてる方の動画
山の寺キャンプ場は林間サイトなので問題ありませんが、ハンモックの欠点としては、「木」がないと使えないということ。有名なふもとっぱらキャンプ場なんかでは使えないんです。
タープをテントにしちゃおう
そこで登場する、もう一つの選択肢が「タープ」です。
テントに比べるとだいぶ小さくたためるので、荷物がグンと減ります。そして立体的なテントにするアレンジ方法も存外多いんです。
ビークティピーやってみた
いくつかあるアレンジの中の一つ「ビークティピー」を試してみました。ら、想像を超える快適さで「もうテント要らなくね?」レベルでした。
手持ちの4mx4mタープで「ビークティピー」
中央のポールは流行りの二股化してあるので快適快適。
奥にはたっぷりの居住スペース、そして手前には十分な前室というか庇があって強い日差しも怖くありません。寝るときは庇を降ろしてしまえば閉じた形にすることもできます。
設営がちょっと複雑に感じるかもしれませんが、やってみると「あ、なるほど」って感じで難しくありません。今はYouTubeっていう強い味方がありますから大丈夫。
他にも、ステルス、マンタ、ペンシル、アーメット・・・、案外いろいろありますし、次々と新しい張り方を考え出している人もいます。自分でも工夫して新しい張り方を考えられたらまたそりゃ面白いと思いますが、なかなか。
自分で考え出すのは無理としても、タープ1枚で、キャンプ場のシチュエーションに合わせたいろんな張り方を使い分けられるようになりたいと思うようになりました。