ロジカランドで開校のCoderDojoが連携するマインクラフトカップには高森中と北小からも毎年参戦している!・・・タイトルに情報を詰め込みすぎてみました。
自分のやりたいを実現
27日の南信州新聞で面白そうな記事を発見。世界的な広がりを見せている無料プログラミング教室『CoderDojo』(コーダードージョー)の飯田版が上郷別府のIT企業ロジカランドで始まったそうです。

CoderDojo、11月28日時点の公式サイトでは国内で208か所ありました。長野県内では松本、上田、安曇野、諏訪、塩尻、木曽、伊那に次いで飯田が8番目の開校となるようです。
伊那谷のITを牽引するロジカランド
今回、飯田でCoderDojoを開設してくださったロジカランドはウェブ制作やシステム開発で頑張る、飯田を代表するIT企業です。技術提供という形で大手のサイトや予約システムなんかを陰で支えている熱い技術集団なんです。
2022年11月時点でスタッフは総勢28人!。プログラミングを習いに来ていた高校生がそのまま就職した例もあったり、外国籍の社員がいたり、若者が集まる、かな~り興味深い企業です。
お客はほぼ首都圏
都会に本社を置くチェーン店から何かと利益を吸い上げられがちなイメージの地方都市飯田ですが、ロジカランドはその逆です。顧客のほとんどは首都圏。東京のお客様からの売り上げで飯田の雇用を創り出すというカッコいいスタイルで業績を伸ばしています。
社員まだまだ募集中!
IT企業でありながら離職率がそれほど高くない不思議な会社のロジカランド。採用も積極的に行っており、昨年新築した社屋が既にパンパンになってしまったのですが、それでも代表の青木さんは「仕事はいっぱいある。プログラミングに心得のある人だけじゃなく、初心者でも可能性があるジャンルなので、気軽に声をかけてほしい。」と言っています。
高校生ならCoderDojoに参加しながら来春そのままロジカランドに就職してしまうっていうのも大アリ!
Minecraftカップ全国大会と連携
Minecraftカップは、学校教育の現場でも使われている「教育版マインクラフト」を使って、テーマに沿って作られたワールドを全国・世界から募集、内容を競い合う大会です。CoderDojoコミュニティからも毎年応募があり、2021年度の大会ではCoderDojo IshigakiやCoderDojo浦和が入賞しています。
この大会とCoderDojoJpananが連携し、マインクラフトというソフトウエアのライセンスを使えるようになっているそうです。
高森中と北小も毎年出場しとるのえ!
実は高森町からも、高森中と北小の子どもたちが、毎年この「マインクラフトカップ」に出場しています。頭の中にある「ワールド」を形にできてしまうマインクラフトを使って、その発想と技術力を競うイベントです。
長い動画ですが、高森町から出場している「STEAM Lab Sahara」は2:04:55から「生き物と繋がる街~生きる・育つ・学ぶ~」、男の子3人組です。
毎月第2土曜
そんなコーダードージョーは毎月第2土曜に上郷別府のロジカランドで行われています。大人が遊びに行ってもいいそうなので、行ってみようかな。飯田では当分マインクラフトは使えないそうですが、マインクラフトカップに出場している子どもたちも、他のプラットホームを使いながら来年に向けてロジカランドで腕を磨くというのはどうでしょうか。連絡先は南信州新聞さんの記事で確認してください。
遊びながら創るのが楽しい
誰かが作ったゲームで遊ばされる側から、みんなを楽しませるものを創り出せる側へ。難しい勉強ではなく、遊びながら打ち込める創作活動、きっと、めっちゃ楽しいっすよ。