高森町山の寺キャンプ場のオープングイベント!火起こし体験は点かないからこそ真剣。テントサイトは30組満員
4月29日にリニューアルオープンを遂げた「ヤマンテラ」こと高森町山の寺キャンプ場、5月3日にそのオープニングイベント外開催されました。
15か所あるファミリーサイトは東京や愛知などの県外ナンバーで満員。同じく15組が予約可能なソロサイトは県内外からのお客様でこちらも満員。整備される前は、実際には使用できないサイトが多く、全体で10組も入れば精一杯という感じでしたが、整備の効果で30組ものお客様にご利用いただけるサイトに生まれ変わっていました。
水風船と魚つかみが人気
体験コーナー開始前から人気の的だったのが水風船釣りで、あっという間の完売。自分で獲った魚はその場で炭火で焼いて食べられるという魚つかみコーナーも人気。親御さんからは「川魚を食べさせることがないので貴重な体験ができて嬉しいです。」と、こちらこそ嬉しい感想をいただきました。
意外に薪割りも人気あって、中にはパッカンパッカン上手に割る職人的な子もおって丸太を作る方が追い付かないという場面もありました。
一方で子ども達が苦労していたのが火起こし体験。アサヒもを分解してモフモフになったところにマグネシウムのファイヤースターターで火花を飛ばして着火するというものでしたが、なかなか火が飛ばずに苦労している様子でした。
トリはサトウリュースケ
山の寺キャンプ場では昨年に続き2回目の登場となるサトウリュースケさんのアコースティックライブでこの日のイベントが終了。結婚の記念にキャンプをしにきたというカップルにリュースケさんかお祝いの歌をプレゼントしたり、また今年結婚したばかりのリュースケさんにキャンプ場からシャンパンのプレゼントがあったりと、終始なごやかでアットホームな時間が流れました。
ソロ用のエリアを残しつつ、ファミリー向けサイトを充実させた山の寺キャンプ場、長らくコアなキャンパーだけが利用する場所で、子ども向けの企画や利用は一切行われていませんでした。子ども達の自然体験機会を未来に伝えたいという想いで立ち上がった新生山の寺キャンプ場の今後の集客に注目していきたいです。