4月24日高森町植樹祭
今回は山吹地区、山の寺こと隣政寺から南へ徒歩10分くらいの場所へコナラ1,500本を植えました。まずは研修センター森の家に集合して開会式。

何やら周辺にテントがいくつか張ってあるのがきになりました。これは「森の家」に宿泊される方向けに貸し出すためのテントだそうで、常設になっているようです。

咲き始めたヤマブキの間を通って植樹場所へ向かいます。中央の背中は壬生町長。

現地に着いたら植え方のレクチャーを受けます。
①まずは表層の落ち葉や草を取り除く
②植えるための穴を掘る
③苗を垂直に植えて土を埋め戻す
④しっかり周囲を踏んで固める
⑤取り除いておいた落ち葉や草を表層にかける
⑥ピンクのリボンを結ぶ
埋め戻すときに草や落ち葉を一緒に入れてしまうと根が乾いてしまう原因になるそうで、埋めるときはできるだけ、土のみで植えるようにとのことでした。そして最後のリボンは、下草狩りで誤って刈ってしまわないように目立つようにするためのもの。

約50人で1,500本を植えました。
\ 山の寺周辺は野鳥の宝庫 /
野鳥に詳しい役場産業課の松島さんによると、今日さえずりで確認できた野鳥は次の通り。
オオルリ、サンコウチョウ、サンショウクイ、クロツグミ、アオゲラ、アカゲラ、コサメビタキ、キビタキ。
サンショウクイはこの地域には多く生息しているのにレッドデータブックに載っている鳥だそうです。この日は生憎に曇り空だったのですが、こんな日は野鳥のさえずりがずっと聞けるそうで、それはそれでラッキーでした。
\ アウトドア的お宝白樺の樹皮 /
白樺が生えているではありませんか、ということで休憩時間には伐採された白樺の樹皮を採取。白樺の樹皮には油分が多く含まれているため、焚き火などをするときの着火剤として有効です。って役場の清水さんが教えてくれました。

ということでポケットに入るだけの樹皮を持って帰りました。

参加者には記念としてコデマリが配られました
バラ科の低木樹、「これなら庭に植えても大丈夫だ」というサイズの植物です。そうですよね、コナラとか頂いても自分ちに植えるところありませんよね、そんな大木。
