町長が令和4年度予算の査定 今年度の町の動きが分かる「町長査定」をYoutubeで公開
- 2022/2/6
- 役場/議会
町民にとって、町がやろうとしていることすべての情報を得ることは案外難しいものです。こちらから情報をとりに行く姿勢がないと、公開されているだけの情報を手にすることはできません。
さて、そんな中2月8日に令和4年度予算の町長査定という会議があります。高森町ではこの町長査定を公開します。普通なら「興味がある人は傍聴に来てください。」となりますが、平日の午前9時40分から午後4時30分まで、いったいどれほどの町民が傍聴に行けるんでしょう。そこで高森町ではこの町長査定をケーブルテレビで中継します。さらにYoutubeでも生配信します。会場に行けない人でも見ることができるし、時間が合わない人は仕事から帰ってきてからでもYoutubeならその動画を見ることは可能です。
この「予算査定」とは町の中でどんな位置づけなんでしょうね。まずはタイムテーブルを見てみましょう。

担当課からR4年度の予算説明があって、それを順次町長が査定していくという段取りのようです。
町民と町の関係性を図にすると下の図のようになると思います。(個人的な理解ですので間違ってるかも)

これを見ると、役場が④で考えたものを町長が議会の承認を得る⑤の前に査定するというあたりな気がします。ちなみに高森町では①がありません。①がないので②もありません。①と②がないから③もありません。しょうがないから④からスタートすることになります。
町長が2期目のマニフェストで掲げたPlAN1地域に根差した「人材育成」~まちづくりは人づくりは、この①を作り出そうとしているのではないかと感じます。