今年で5年目を迎えるコーシン高森カップ(U-9)、さわやかな秋晴れの下、高森南小学校グラウンドを舞台に数多くの熱戦が繰り広げられました。この日集まったのは全12チーム。地元高森からはエスカーダ高森、そして南木曽のクラブも駆けつけてくれました。
優勝を手にしたのはアザリー飯田ジュニアU-9の青き戦士たち。アザリー飯田ジュニアはグループリーグ初戦で負けた相手を決勝で破るなど、最後まで諦めない全力のプレーで観衆を沸かせました。
この大会は山吹の建設業「コーシン工業」の久保田社長が主催、運営は1993年創立のクラブチーム、エスカーダ高森が担います。小学校低学年向けの大会が地域に少ないことから、U-9年代の技術レベル向上とともに「他地域のチームとの交流や親睦を深め、創造的でたくましい少年たちをはぐくもう」と2017年に開催されました。
久保田社長は「感謝せざる者、夢追うべからず」の格言を子供達に伝え、競技を通じた心の成長も期待、家族をはじめ、コーチや仲間、相手チームにも感謝の気持ちを忘れず、全力でプレーしてほしいと呼びかけました。