天竜川高森かわまちづくり賑わい拠点整備(仮)④ね、なんでしょうね。
- 2021/11/2
- 役場/議会
よく旧蘭ミュージアムのことを引き合いに出して「役場のやることはあーだこーだ」って聞きます。でも、そろそろその例えも賞味期限切れだなって感じます。町のこと、議会のこと、公民館のことを人ごとではなく自分ごととして感じ始めると、町の景色や形の見え方が変わってきます。
町は、何か大きな事業をやろうとするとき、または町の方針を定めようとするとき、町民の意見を集めようとしています。いや、集めようとしていないけど集めたかのような痕跡は残すとか、捉え方は人それぞれですが。少なくとも、町民が町の在り方について意見を言えるチャンスは作ってくれています。気づかなければいけないのは、町民がそのチャンスを活かせていないとう事実です。
「天竜川高森かわまちづくり賑わい拠点整備(仮)」についても、役場は一生懸命に高森町を良くすることを考えて、町民も巻き込むことで「勝手」な事業にならないように工夫していると感じます。でも、町民がその動きに乗らなければ、役場が全部を考えるしかなく、結果として「役場の独りよがり」的なことを言われるんだろうと思います。
町のこんな呼びかけに応じて提案書を提出できるような一人になりたいと、自分の無力を残念に思う今日この頃です。
あ、でも高森町民は少しずつ変わってきています。今回はきっと誰かが面白い事業を提案して頑張ってくれるような気がしますよ。