衆院選長野5区は一騎打ち 候補者のプロフィール
- 2021/10/24
- 役場/議会
<宮下一郎>父である宮下創平(伊那出身で大蔵省を経て衆議院議員に当選、厚生大臣など)の跡を継いで長野5区で衆議院議員に。本人は愛知県名古屋市生まれで東京大学経済学部卒業後、住友銀行を経て庁官秘書官を務め、45歳で初当選。
憲法改正と集団的自衛権の行使容認は賛成、原発は必要、アベノミクス評価、河野談話見直すべき、特定秘密保護法は日本に必要、選択的夫婦別姓は反対、首相の靖国神社参拝は賛成。
中山間地農業ルネッサンス事業を創設、棚田地域支援法を議員立法で成立、飯伊地区への予算確保などが実績。
<曽我逸郎>長崎県対馬市生まれ、京都大学文学部卒業後、広告代理店の電通を経て中川村で就農。中川村村長を3期務める。ベーシックインカムに関心、憲法九条を守る首長の会、TPP参加反対、脱原発。
定例村議会一般質問で「村長は卒業式や入学式で国旗に一礼をしていないようだが、なぜか」を問われたのに対し、「国を誇りに思う気持ちは、誇れる国を創れれば自然に生まれる。国旗への一礼を押し付ける空気は、思考や行動を型に嵌め委縮させ、誇れる国にすることを妨げ、かえって日本の足を引っ張る。強制の空気がある内は一礼を控えたい。」といった旨を答弁。多くの意見が寄せられ、マスコミ報道でも注目された。