全県でどんぐり類不作 熊が人里に
- 2021/10/7
- 自然/環境
県が8月から9月にかけて調査した結果、どんぐり類が「平年並み寄りの不作」だそうで。どんぐり類が不作だと熊が冬眠前にエサを求めて人里に降りてきます。高森町でも今年は例年より多めの10頭が既に捕獲されています。
そもそも熊がエサにしていたどんぐりの木を倒して、切り出してくるのが大変な山の上にヒノキを植えたのは人間なんです。改めてコナラやミズナラのどんぐりがなる木を山の上に植えて、「エサをなくしてごめんなさい。」の気持ちを示せば熊が山から下りてくる回数が減るんじゃないですか?
2021/10/9 追記
今朝の新聞で、県の調査の結果、例年並みのどんぐりが結実しているので熊の被害は少ないと予想されるとありました。高森町内に限っての情報では、山つけでは目撃情報が多く捕獲数も多いのですが、民家の近いところでの目撃情報は去年より少ないです。