
東海圏からもリピーターがいた施設
天空のドッグランが閉鎖
高森ドームとの併設が人気の理由だった
高森ドームに併設されていた人気のドッグラン『天空のドッグラン』が2026年11月に冬季休業となり、そのまま再開することなく、今年の6月には完全に閉鎖されました。
会員登録数300を超える人気のドッグランで、南信州域はもちろん、名古屋からも頻繁に通ってくる会員がいたほどでした。

人気の理由はいくつかあって、まずワクチン接種の管理がしっかりしていたことです。今は高速のサービスエリアでもドッグランが設置されているところがありますが、狂犬病やワクチンの接種履歴が不明な犬同士の接触は、愛犬家にとってかなり不安な状態なんです。それに比べて天空のドッグランは管理人が常駐していて、受付業務がしっかりしていました。
次が、エリアの区分けがされていたことです。天空のドッグランは4つのエリアに分かれていて、小型犬専用エリアや貸切が可能なプライベートエリアがあることで、飼い主さんたちが安心して犬を遊ばせることができていました。
各エリアが、手入れの行き届いた芝生だったことも魅力でした。
そして高森ドームの設備を一部使うことができたことも大きいです。糞を処理することができる水洗トイレがあって、糞を持ち帰らなくていいことも嬉しいサービスです。また現在では9割が室内飼いと言われている中で、帰る前に犬の足を洗うことができる場所があるのも嬉しいですね。

ドッグランスペースはもともとグランドゴルフのコースの一部だったところですが、指定管理を請け負っていた方が動物好きな方で、ワンちゃんとその飼い主さんが安心して遊べる場所を提供したいと、細心の注意を払い、県内でも有数のドッグランに作り替えて運営していた場所でした。

諸事情により長期休業となったドッグランについて、ユーザーのみなさんからは役場に対して嘆願書が複数寄せられたようです。とはいえ、この場所は町が所有する高森ドームの敷地であって、ドッグランは公式な施設ではなかったため、長期休業からの復活はかなわないまま完全閉鎖ということになったようです。

6月に入って、気づけばドームの玄関には閉鎖を告げる紙が貼られていました。

人気の理由の一つだった芝生も現在ではこの状況。万が一復活に踏み切るとして、かつてのクオリティを維持しての復活は現実的ではなさそうです。
行き場所を失った人たちが各地に散った模様
喬木村のドッグラン利用者激増
清流苑にも無料ドッグランが誕生との噂も
天空のドッグランの閉鎖で行き場を失った会員の皆さんは、各地で代替の場所を画策。以前からあった上久堅の無料ドッグランは安心して利用できる場所にするため、管理体制を強化。有料化して運営費を捻出しています。喬木村にも、リニア工事で移転した伊藤製菓さんの向かいにあるドッグランで、利用者が激増しているそうです。利用者が増えたおかげで自動販売機が設置されたのはめっちゃ朗報。
まだ施設を確認できていないので何とも言えませんが、松川町の清流苑にも無料のドッグランが準備中だという噂があります。天空のドッグラン利用者が、松川町に直接かけあって快諾されたそうです。そもそも犬の散歩にもってこいのだだっぴろい公園、キャンプ施設がある清流苑ですから、どんな施設ができるのか楽しみですね。
上久堅は遠いですけど、喬木も松川も隣の町村なので、高森町民としてはありがたい配置になっています。面積の小さい高森町の魅力って、自分のとこにない施設でも松川や豊丘、喬木に良い施設があれば、それを利用しやすいというのもあると思います。






























