5月19日第4回『高森町まちづくりを語る会』松川町に学ぶ有機農業と学校給食

第4回高森町まちづくりを語る回

有機農業と学校給食


令和6年5月19日(日)午後1時30分~3時30分
令和6年5月19日(日曜日)午後1時30分から3時30分、山吹のやすらぎ荘2階大ホールで、第4回『高森町まちづくりを語る回』が開催されます。
今回の主テーマは「松川町に学ぶ有機農業と学校給食」。過去にNHKクローズアップ現代で取り上げられた内容で、今回は講師として松川町職員の宮島さんにお越しいただきます。

今年の3月4日に「NHKクローズアップ現代」で松川町で実施されている有機農業と学校給食との関係を取り上げた番組が放映されました。第3回語る回でも松川町の取り組みについては話題となりました。この番組では有機農業と学校(保育園)給食との関わりにとどまらず、休耕地対策や松川町が施策としている学校給食無償化についても触れられています。番組でコメントもされている宮島公香さんには、番組内では扱われなかった取り組みについてもお話していただきます。テーマや番組内容に関わって自由な意見交換もしたいと思います。

第3回語る会発言記録要旨


「子ども、教育」分科会

  • 現PTA会員や不登校の会の親の皆さんから話を聞きたい。
  • 子どもたちに自然体験、農業体験をさせたい。松川町や千葉県いずみ市の取り組みを参考にできる。
  • 不登校の事実を知るべきだ。全国や東京都の数(不登校数の人口比率)から見ると高森町の比率は高い。
  • 北小は2022年度までの10年間は不登校ゼロだ。ヒントがありそう。
  • 様々な要因により全国の不登校者が多くなり始めた。学校の中には自由な雰囲気が少なくなったように感じる。

「地方自治と福祉」文科会

  • 自治会活動について
    任意組織であるが現在は町の手足となっている感じがする。町の配布物を配る組織だ。
    お互いに助け合い、地域のために地域の人と共に生きることは大切にしたい。
    現在の自治会は役場が担えない地域の仕事(通学路、水路、山の整備等)を担っている。自治会がなくなったら困ることは何か考える必要がある。
    東京から来たが、東京の自治会は全部税金で賄われており、行政から配布される運営費で活動ができていた。
    赤い羽根募金を自治会に下ろすことは強制的になるので回さないように言った。
    隣組は大切だがいらない仕事もある。負担軽減のためには再編を考える必要がある。
  • 福祉
    町の福祉政策は福祉担当の方に来ていただき話を聞く必要がある。
    フレイル予防で介護保険利用を少なくすることは大切。「町の宝」を町内に配る。

「農業・環境」文科会

  • 農業
    農業の工夫、有機農業、経営の仕組み(集団農業等)、伝統芸能との関連、羊を飼う、ソバを撒く、農地の別な利用法、直売所や加工等で利益を得る、小さい林業。
    農業の課題、地球温暖化の影響、経営者不足、農地の減少、収入(1,000万円必要)
    農業希望の移住者もいる。行政が広報等積極的に進められるとよい。
    行政の支援として、若い人が農業へのやる気を起こすような施策を講じてもらいたい。
  • 環境
    バイオマス、代用プラスチックとしての竹、電動農機等の利用を考えたい。
    太陽光パネルの処分方法を考えたい。
    オフグリッド(電力の自給自足)の考えを広げる。
    アレチウリ、クズ対策

全体

  • 公共交通バスのあり方(他の自治体の様子)を検討したい。
  • 不登校に関わる人たちの交流の場を設ける必要がある。
  • 松川町の給食(無償化、地産地消、有機農法)の放映に学ぶ。「食育」の視点を持つ。

語る会の合い言葉


「よく知り」
「疑問があれば明らかにし」
「賛成反対補足代替等の意見交換をする」

ことが自由にできる場

高森町まちづくりを語る会
会長 久保田 正博
連絡先 木村 典雄

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