「なごみ空間」の長沼さんが就労継続支援B型なごみ
- 2022/1/21
- ひと/子育て
下市田の国道沿い「なごみ空間」で代表を務める長沼さんが、今度は障害者の方にも就労機会を提供する「就労継続支援B型なごみ」を立ち上げました。
立ち上げたと言っても実際に始めたのはは3年前にのぼります。たしか当初は農業を始めたばかりで、キュウリ栽培のみだったように記憶しています。その後の展開が速かった。障害者の方にも就労先を提供したいと、夏はキュウリ、秋から冬にかけては干柿、それが終わったらネギと、1年を通して収穫できる畑を確保し、それを5人で管理。収穫してきたネギやキュウリは、環境が整えられた屋内で仕分けや荷詰めの作業を障害者の方にお願いするという流れです。
現在なごみ農園で働いている障害者の方は8名で、最大20名までの受け入れ態勢があるそうです。3年前には50畝ほどだった柿畑も今では17か所で2丁歩を超えるほどになりました。
仕分け作業を行う建屋はかつて協和精工さんが使っていた建物。使われていなかった資産の有効活用としても目の付け所がいいですね~。
今後は、例えば町内の企業が農業も始めるというときに、そこでも障害者の方に安心して務められるようなサポートができる体制を作っていきたいそうです。も~若いから発想にゴールがありません。長沼さんは現在33歳、なごみ空間を始めたときがいかに若かったかということですね。すげー!
なごみ空間サイト↓
http://iris-nagomi.com/