脱炭素に吉報 日本の洋上風力のポテンシャルが判明

日本を囲む海に風力発電機を取り付けると、現在の日本の電力消費量の数倍の電気を作り出すことが可能だという調査結果が発表されました。

太陽光発電については、パネル価格が上昇、保険料も上昇で固定価格買取制度の下でパネルを増設する事業者が減ると予想され、バイオマス発電についてはカーボンニュートラルな手法ではないということが言われ始め、天然ガス発電は天然ガスが中国に買い占められ価格が1年で5倍にもなり、石炭火力発電は世界中から叩かれ、原子力発電はもう新規の設置が許されない・・・と苦しい情報ばかりが続く脱炭素ジャンルなのですが、一筋の光が差し込んできました。

世界洋上風力サミットで発表された内容によると、理論上、日本は洋上風力だけで1,897GW(現在は58.6MW)の発電が可能であり、これは現在の日本の電力消費量の7.5~8倍に相当する電力量だそうです。経済的排他水域の広さが世界で6位という以外な資産を活かしてエネルギー自給率100%超を超えることが可能かもしれないというのです。
洋上風力発電の技術は現在各国で開発競争が進められていますが、欧州が先行しているため、日本で洋上風力発電を本格的に始めると、欧州メーカーのいいお客になってしまうことは避けられないようです。ですが、そこで学習して国産の風力発電設備を作ることができれば、エネルギー面でも経済的な面でも日本が元気になれるチャンスが訪れそうです。

風車のブレード1枚の長さが100mもあるような大きなものになるらしいですよ。なんかエヴァンゲリオンの世界観だなって。個人的な感覚ですけど。

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