【マニ評価会議10.16】にむけて そもそも町長のマニフェストって

~町民の皆さんとの7つのお約束~ 視る!聴く!応える!

「視る!」こと、「聴く!」ことは、まちづくりを行うのに一番大切なことです。
現在高森町は、人口減少、少子化、高齢化に伴う地方創生や、リニア開通に伴う景観や土地利用など様々な課題を抱えています。「町の現状はどのようになっているのか」、「町民の皆さんや、町の職員はどのように考えているのか」。それを知るには、現場に直接触れ、町民の皆さんとの直接対話が必要です。
私は、これまでの行政目線ではなく、町民の皆さんと同じ目線に立ち、町民の皆さんの「幸せ」や「伊那谷の将来」に応えるため、皆さんとの対話の中からまちづくりを考え、これらの課題を一歩一歩確実に克服し、「高森町の今と未来のために」しあわせタウンPLANを実行します。

●PLAN1 地域に根差した、人材育成 ~地方創生は人づくり~

1. 未来を担う子どもたちが、地域を「考え」「好き?」になるプロジェクト
◇小学生には、地域の人材を活用した高森町ならではのコミュニティスクールを展開します。
◇中学生には、地域のことを考え、課題解決に向かう生徒会活動を人的・金銭的に支援します。
◇高校生・短大生・大学生などには、「飯田下伊那100計画」「わかもの☆特命係」を中心に、地域のまちづくりを知る活動やイベントを応援します。地域の就職支援として、農業・企業へのインターンシップ事業を研究します。

2. 「もういちど7歳の目で世界を」信州たかもり熱中小学校(平成30年4月開校)
全国展開中の熱中小学校は、学びのテーマから事業展開までを自分たちで考え行動する社会人学校です。アグリ交流センターの跡地利用と併せ、大人も学び成長する事業を継続します。

●PLAN2 自治と協働 みんなで動かす元気な街

1. 町民活動を支援する1%システム
継続できる自治組織に向かい、町民が支える公共活動団体(地域、ボランティア、NPOなど)の育成及び支援を目的に、町民住民税の1%を助成する制度を作ります。

●PLAN3 優しい子育てがつづく街

1. 読書で「こころ」を育む!
南北小学校全クラスに学級文庫及び蔵書を整備し、一人年100冊読むことを目標にします。

2. 健康な「体」づくり
特に朝食習慣に目を向け、保育園、小中学校で朝食習慣100%を目指します。

3. 女性活躍、働き方改革を研究
出産や介護などが仕事のハンデにならないよう、地域事業者の働き方改革を検討します。

4. 保育園の統合、建替え、民営化の研究
統合保育園、民営化への研究を行います。

5. グローバル人材の育成
リニア新時代に向け、子育て支援センター、保育園で外国語に触れる機会を研究します。
小中学校で充実した英語教育ができるよう、民間事業者と協力して体制を整えます。

●PLAN4 安心な老後のために

1. 福祉バスの見直しとシェアタクシーの検討
町内のタクシー会社とも相談し、福祉バスからシェアタクシーなどへの移行を研究します。

2. お年寄りの終の住み家を研究
高齢者向け住宅などの施設整備を民間事業者と協働して行います。

3. 介護保険のお世話にならない、健康長寿
特定健康診断、歯科検診などの受診率向上を目指します。

●PLAN5 リニアを活かした新たなまちづくり

1. リニアガイドウェイ製作工場の整備と周辺の土地利用
周辺の工業用地と併せて未来にわたり有効活用されるよう、企業誘致を進めます。

2. 美しい河岸段丘を・・・
河岸段丘は高森町の「宝」です。竹林の伐採、広葉樹への樹種の変更など計画的に行います。

3. 滞在型の農業公園を整備(アグリ交流センター周辺のパノラマ農園)
民間事業者に呼びかけ、四季を通じての滞在型農業パークとしての修景デザインを進めます。

4. タウンプロモーション
SNSやテレビなどのメディアを利用したCMや番組への売込みを行い、高森町を発信します。

●PLAN6 地域の共通課題は、枠にとらわれない広域連携で取り組みます

1. 豊丘村と共同発注の在宅ワークシステムのさらなる広域連携

2. リニア新時代に向け、広域連携による観光公社などの法人化(DMO)

3. リニア長野県駅周辺への国際大会規格のアリーナ施設の誘致

4. 山吹駒場河原への「川の駅」、2027年長野国体を見据えたカヌー競技場の誘致

5. 国道153号の4車線化を要望

●PLAN7 見える行財政経営

1. 予算査定を公開します
予算はどのように決まるのか。予算査定を町民の皆さんの傍聴により公開します。

2. ICT環境を整備し行政効率を向上させます
公共料金のコンビニ収納、役場文書などの電子化、役場事務所の改修などを進めます。

3. 皆さんとのお約束をチェックします
町民の皆さんとの直接対話を増やし、公約や事業の評価をおこないます。(PDCAを廻します。)

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