2024.8.1撮影
コウチュウ目タマムシ科ルリタマムシ属
ヤマトタマムシ
日本の甲虫の中で最も美しい
高森町に引っ越してくるまで、図鑑でしか見たことがなかった「タマムシ」。こんなキラキラしてるとすぐ鳥に見つかっちゃいそうですが、鳥はキラキラ色が変化するのが怖いので大丈夫なんですって。天気の良い真昼間に飛んでるのを見かけるってことは、できるだけ日光が反射する時間帯を選んで飛んでるってことでしょうかね。
高森町の動植物では318ぺージ。準絶滅危惧種に指定されています。成虫の体長は35~40mmで、輝くばかりの緑色の地に赤い線の目立つ大型のタマムシです。成虫は6月下旬から9月上旬に現れます。胡麻目大橋周辺で2018年、2019年と2年連続して成虫を目撃し、枯れ木への産卵も確認することができました。山吹北林、山吹竜口、山吹田沢川橋で得られた成虫の提供もありました。法隆寺にある『厨子』の装飾に多数のタマムシの鞘羽が使われていることから『玉虫厨子』と呼ばれていることは有名です。
役場の松島さんの感覚では、昔はなかなかお目にかかれない昆虫だったけど、ここ20年くらいで数が増えているような気がするそうです。
2024.7.7撮影
葉っぱ食べてますね~。たしかこれニレの木だったと思いますよ。
なんか、こう、宇宙人ぽい。
いや宇宙人見たことあんのかって。
ないけども。
2024.7.8撮影
絶滅しないで頑張ってね~。
竜口では川岸の辺でよく見かけるって噂聞きますけどね。
2024.7.21撮影
どゆこと?
背中流しあいっこしているのか、もしくは電車ごっこか、あるいは・・・
想像ですけど、一番右がメスで、そのフェロモンにオスがやってきて、フェロモンでしか異性を認知しないから、オスの上にまたオス、その上にまたオス、ってなってるんじゃないでしょうか。なんか、えっらい雑ですよね。
メスがじっととまっていて、オスが飛び回ってる感じですよ。
2024.8.2撮影
2024.9.1撮影
2024.9.24撮影
9月24日
数は減ってきましたが、それでも1匹飛んでいるところを見つけました。最盛期には木の梢付近を飛んでいましたが、今日見つけたタマムシは、力なく草むらに落ちて、その後特に飛び立つ気配もありませんでした。元気な時分には草むらにおるような虫じゃないんですよ。
2024.9.26撮影
2024年は9月30日が最後でした。10月に入って、ぴたっと姿を見なくなりました。