『世界に一つだけの薔薇を咲かせよう』高森校と兵庫校だけのレア講義~育種寺子屋が教材をペチュニアから薔薇に変更で夫婦参加が激増

今年も元気に開催

2016年に開校されてから根強い人気が続いている『育種寺子屋』が今年も開催されました。なんだかんだ言ってこういうときにアグリ交流センターって便利なんすよね。
吉田兼好が「家のつくりようは・・・」って件で、「造作は、用なき所をつくりたる。」って言ってるのを思い出します。特に用途が決まっていない施設が町内にあるっていうのは、案外悪くないなって。

薔薇は高森と兵庫だけのレア授業

育種寺子屋は趣味の園芸でもおなじみの矢澤秀成先生をお迎えして、受粉作業によってオリジナルのペチュニアを咲かせようという体験勉強会。町の文化祭で毎年公民館に展示されている、あれです。
「ペチュニアって興味ないし・・・」って高をくくっていたあなた、残念。今年からはペチュニアではなく教材が薔薇になりました。「世界に一つだけの薔薇」ってなんだか響きがよくないですか?

しかもこの薔薇講座、実は高森校と兵庫校だけで開催されるレア授業。

参加者が増えちゃって

例年、参加者を一般に募集してから行われている育種寺子屋ですが、「今年は薔薇」という噂をききつけた方が大勢集まって、即定員に達してしまいました。ご夫婦で参加された方が多かったそうです。
薔薇の魅力ってすごいっすね。薔薇は地におろしてのローズガーデンも流行ってますからねぇ。

受講生は30組。夫婦・親子参加含めて総勢37人が年4回の講座を受けて、来年の6月に「世界でひとつだけのバラ」を咲かせます

第一回目となるこの日は、アグリ交流センターガラス温室で、矢澤先生からバラ苗木の植え替え作業と芽欠きを教えていただきました。

矢澤先生の解説に聞き入る参加者のみなさん。

培養土を皆でつくり、2年苗を8号のバラ専用ポットに植え替えます。16品種のバラをくじ引きで分け、一人1品種家に持ち帰り里親になった気持ちで育てます。

6月開花したら、バラの花を交換し合い、交配させます。8月に夏季剪定、12月に種取り種まきを行い、2年目の6月に開花予定。

世界でひとつオリジナルのバラを咲かせる。夢のある講座がはじまりました!

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